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「プレ更年期」とは?30代から注意!予防と対策食

「更年期障害」というと、50代以降のイメージがありますが、現在は30代から更年期障害と似たような症状に陥る「プレ更年期」の人口が増えているそうですね。

ひどい場合は20~30代で「早発閉経」を迎えるというケースも出ています。
日頃の食習慣や生活習慣が原因の場合が多いので、特徴を知っておきましょう。

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「プレ更年期」とは?

「プレ更年期」は正式な医学用語などではないので、特に定義と呼ばれるものはまだありません。
50代の「更年期障害」は女性ホルモンのエストロゲンが、閉経の影響で、急激に減少することから起こりますが、30代や40代のプレ更年期は、睡眠不足や生活の乱れが原因となります。

◆身体異常の特徴
  • 生理の出血量が減った、生理周期が短い、生理が来ない
  • 汗が異常に出て、のぼせやすい
  • 肌荒れやシミ、シワが増えた
  • 冷え
  • むくみ
  • めまい
  • 食べ過ぎると体重が戻りにくく太りやすい
    など
◆精神的には
  • イライラする
  • 集中力がない
  • 些細なことで落ち込んでしまう
  • 疲れやすくなった
  • やる気が出ない
    など

40代は後半になるにつれ、エストロゲンの分泌が減っていくのが一般的ですが、30代は正常ならエストロゲンの分泌がまださかんな時期です。
上記の症状がひどい場合は医療機関でホルモン量も計ってもらいましょう。

特に生理が来ない時期が長い場合は20代~30代の「早期閉経」になりかねないので、未来の妊活のためにも、早めの対応を考えておきましょう。

30代・40代は、仕事でも責任あるポジションを任されたり、家庭を持っている方は家事と育児と仕事の両立で睡眠や自由時間が確保しにくい世代です。

食生活の改善は、必ずしも自炊とは限らず、コンビニやスーパーのお惣菜でも組み合わせ次第で食生活は改善できます。
肉類やスイーツ類の過剰摂取を抑えて、野菜や魚の摂取も増やしてみましょう。

「プレ更年期」にもイソフラボン

女性の不調や美容系の悩みは、ほぼ女性ホルモンが原因しているといっても過言ではないぐらい重要です。

ホルモン量の安定化で、ストレスの感じ方も違ってくるので、エストロゲンと化学構造が似ているといわれている”大豆イソフラボン”を食生活で取り入れておきましょう。

納豆や豆腐などの大豆製品を1日に1度、摂取するのが望ましいですが、大豆アレルギーのある方は、ナッツ類で補っておきましょう。

また亜鉛、ヘム鉄、タンパク質が一緒に摂れる肉類や魚介類もホルモンバランスを整える効果が期待できます。

ナッツ類や小魚はカルシウムも摂れ、骨だけでなく、イライラ防止にも期待できるので、仕事中、イライラした時の小魚とナッツのスナックは良いおやつとなります。

 

「プレ更年期」の症状は、30代や40代の不調の悩みとよく似ています。
些細なストレスも溜め込まずに、早めに対し、睡眠時間を確保するようにしましょう。
そして繰り返しになりますが、野菜やイソフラボンを取り入れたバランスの良い食事が改善や予防の近道となるでしょう。