10月入ると柿が食べごろになりますね。
柿には、あの鮮やかな橙色にヒミツがあり、栄養価は緑黄色野菜なみに高いのです。
数種類のビタミンの他に美容に役立つ成分も含まれます。
柿の栄養価は緑黄色野菜なみ?
柿は糖分が含まれるので、分類上では果物になりますが、マンゴーやパパイヤと並び、β-カロテンの含有量が高く、緑黄色野菜なみで、だいたいピーマンと同クラスの含有量です。
β-カロテンは、体内でビタミンAとして働き、ビタミンCやEと共に美容のビタミンACEとも呼ばれていますね。
柿には、ビタミンCもEも含まれているので、美容のビタミン3つが一度で揃うのです。
また、柿の鮮やかな橙色はビタミンEによるものです。
他に、疲労回復や余分な塩分を排出してくれるカリウム。
そしてシミの元凶を消す作用が期待できるLシステインも入っています。
干し柿も栄養価が高い
甘ったるいイメージのある干し柿も実は栄養価が高いといえます。
糖分は天日干しにする時点で高くなってしまいますが、白く生成された砂糖とはまた違うので、空腹時に大量に食べないようにすれば、さほど心配はありません。
干し柿にするとβ-カロテンの含有量が、生の柿と比べて約3倍にも跳ね上がります。
β-カロテンは、前述の通り、体内でビタミンAとして働き、肌細胞の合成にも欠かせない栄養素です。
秋は肌が乾燥してくるので、予防や改善のために、美容おやつとして干し柿を食べるのもいいでしょう。
干し柿は一般のスーパーでも購入できるので、砂糖や保存料が入っていない、天日干しものを探してみましょう。
柿の葉にもビタミンCなどのビタミンが!
柿の葉は、お茶として、にわかに人気を集めていますね。
ビタミンCの他、果実からは採れないビタミンB群やビタミンKなどのビタミンが含まれています。
ビタミンB群は糖質代謝に欠かせないので、ティータイムに、柿の葉茶と干し柿をいただくと、干し柿の糖質を代謝してくれるでしょう。
ビタミンKは妊婦さんに必要な栄養素とも言われており、血液凝固作用や、利尿作用、そしてカルシウムを骨に定着させる働きがあり、骨や歯の健康も維持してくれるでしょう。
柿はデザートだけでなく、おかずとしても活躍!
柿は、買ってきてすぐだと、まだ固く、甘くない場合もあります。
しばらく常温で追熟させて、糖度がまわってくると、皮が少し柔らかくなるので、そうしたら食べ頃です。
「食べ頃まで待てない!」という場合は、お料理に使い、おかずとしても活用できますよ。
筆者が秋になると好んでよく作る柿レシピをご紹介します。
以下の、過去記事よりご覧ください!
みなさまもぜひ、柿をアレンジして、様々なお料理で楽しんで、栄養成分を補給しておきましょう。