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毎日のプチ断食習慣で、腸と脳をクリーンに!

喉と鼻を守る食生活~風邪、インフル、花粉症予防

インフルエンザが各地で猛威を振るっていますが、皆さまは大丈夫でしょうか?

インフルエンザや風邪などのウイルスは20℃代の温度が蔓延しやすいといわれていますね。
この温度帯は、外気ではなく、電車や室内の快適温度帯なので、私たちが日常、過ごしている空間が一番危ないということになります。

冬の外気にも、これから舞いだすスギ花粉にも注意しなくてはいけません。
それには喉と鼻の健康を守ることが一番です。
どのようにすれば喉や鼻の健康が保てるのでしょうか?

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ウィルスが好む温度と湿度は「20」前後

冒頭でも述べましたが、風邪やインフルエンザなどのウイルスが好む温度は20℃台です。それに加え、湿度は20%前後です。
温度計や湿度計が「20」代に入ると要注意ということですね。

部屋の湿度を保つには、高価な加湿器をわざわざ購入しなくても、濡れタオル1枚をつるす程度でも大丈夫です。

また、ウイルスや花粉、PM2.5などは、湿気があると沈みますが、乾燥すると舞い上がるという特徴があります。

なので、オフィスやご自宅も加湿器や濡れタオルで湿度を保っていても、暖房で空気が乾燥しやすくなるので、温度だけでなく、湿度管理もウイルス対策には必要です。

喉と鼻から侵入するウィルスや菌、微粒子

喉と鼻から体内に侵入してくるウイルスや菌、微粒子などを、以下にまとめてみました。

  •  風邪…喉や鼻の炎症が原因で、咳、鼻水、熱が併発します。
  • インフルエンザ…1~3日の潜伏期間後、高熱、頭痛、関節痛、喉の炎症がおき、1週間ほど続きます。
  • 花粉症…杉やヒノキなどの花粉が影響で、くしゃみ、鼻水、鼻づまりの他、目や肌の痒み、頭痛を引き起こします。
  • アレルギー性鼻炎…発作的に出るくしゃみや、鼻水のこと。ダニやハウスダストが原因で喘息を引き起こす可能性もあります。
  • ノロウィルス…口から体内に主に二枚貝などの食品が原因のウィルスが入り、1~2日の潜伏期間後、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、発熱が伴います。
  • 肺炎…発熱など風邪やインフルエンザが重症化した状態で、咳やタンなどが長引きます。厚生労働省が行った「人口動態統計」の最新情報では、日本人の死因第3位に肺炎が浮上しています。

喉や鼻をウイルスなどから守るには?

 筆者は幼少時より喉が弱く、いつも首にガーゼや薄いタオルを巻いて寝る習性があるので、それがいいのか、まだインフルエンザにはかかったことがありません。
風邪かな?と思って病院に行っても、たいてい扁桃腺が腫れており、口呼吸が原因でした。
そのため、ここ数年は眠っているときもマスクをして、口呼吸で喉にほこりなどが入らないようにしています。

また、鼻が詰まると、どうしても口呼吸になるので、アロマのミントオイルの匂いをかいだり、マスクにミントオイルをたらして、鼻通りをよくしています。

この冬は今のところ、風邪も扁桃腺も大丈夫なようです。

以下に、一般に取り入れられているウイルス対策などもご紹介します。

  • 手を洗う
    基本中の基本ですね。外から帰ってきたら手を洗うことです。
    手はあらゆるものに触れるので菌の宝庫です。石鹸やハンドソープで指や爪の間まで隈なく洗っておきましょう。

  • ネイルアートはお休みしたほうが無難?
    女性に多いネイルアートは、残念ながら、雑菌の宝庫だと考えられています。原因はアートが崩れないように、指先まで手を洗わないからとも。爪のためにも、冬場は少しお休みしてもいいかもしれませんね。

  • うがいと歯磨き
    当たり前のようですが、意外ときちんとできていない人が多いうがい。喉の奥までガラガラと言わせて、知らずにたまっていたタンなどをこまめに吐き出しましょう。また歯磨きは殺菌するのに良い機会となるでしょう。

  • 乳酸菌や納豆、お茶
    漬物類の乳酸菌をよくとりましょう。ヨーグルトは人によっては、乳製品なので、腸層を悪くする場合があるので、日本人の腸にあった漬け物などから乳酸菌をとるのが望ましいでしょう。また納豆に含まれる納豆菌やナットウキナーゼは、植物界では一番強い菌と言われているので、体内の免疫力UPにいいでしょう。そして紅茶や緑茶のカテキンも喉の殺菌作用や鼻通りをよくするのにいいでしょう。

  • 和食中心で発酵食や魚介類を
    和食の調味料は醤油、みりん、酒、お酢など、発酵食品が多く使われているため、免疫力をあげておくのに最適と考えられています。喉や鼻の粘膜を健康にするためにも、魚介類でタンパク質を補い、緑黄色野菜なども一緒に食べておきましょう。

  • 水分は?
    熱を下げるためには、水分を十分補給することも大切です。しかし発熱を伴わない花粉症では、体内に余分な水分が蓄積され、鼻水の原因になる場合があるので、ご自分の症状が、花粉症なのか、風邪やインフルエンザなのか、によって、水分補給を調整しましょう。

さいごに

この時期、予防のためにもマスクは必須ですが、菌類や花粉など、敵は目に見えない微粒子です。
マスクだけでは防ぎきれないので、手洗い、うがい、食生活などからもケアしておきたいですね。