栄養ミステリー

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バナナは春のプチうつ対策にいい?デトックスにも◎

バナナは糖度が高い果物と言われることがありますが、血糖値上昇指数は「51」と中糖度なので、市販のショ糖入りのお菓子を食べるより、遥かにヘルシーです。
カロリーも1本平均86kcalで、国が定めている間食のカロリー200kcalを下回ります。
朝食で取り入れている人も多いですが、3時のおやつなど、間食に取り入れると、仕事中のイライラ予防になるでしょう。

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バナナはヘルシースナッキングにも◎!

昼食から夕食までの間、時間があいてしまうので、間食してしまう方も多いでしょう。
特に仕事中は、緊張状態が続くので、3時ぐらいに一度、何かを食べて、リセットするのはいいことです。

しかし、カカオ分が少ない砂糖の多いチョコレートや、お菓子を食べていると、血糖値が上がりやすく、イライラを上長させる可能性があります。
それは、昼食時から時間がたっているので、胃の中は空腹に近い状態だからとも言えます。

そこでバナナが役立つのです!
バナナは「満腹指数」118と数値も高いので、満腹感があります。
バナナは食べやすいので、最近は、どこのコンビニでも1本単位で買えます。
値段も100円前後なので、チョコレートやお菓子を買うよりも安いでしょう。
それに前述したとおり、カロリーも低く、血糖値上昇指数(GI値)も高くはありません。

近年、アメリカで指示されている「ヘルシースナッキング」という間食習慣では、おやつに果物やナッツを食べることが推奨されていますね。

おやつをガマンして、空腹時間をしっかりと確保するのも大事なのですが、イライラしやすい人は、おやつを食べた方が、気分転換になるので、おやつに健康的なものを食べて、次の食事のドカ食いを防ぐという目的もあります。

おやつに何を食べるかで心の安定感が違う?

またおやつに食べた食品と、心の安定感を観察した研究では、カカオ分が低い甘いチョコレートや、クッキーやパン、などの甘い物を食べているグループに、疲労感や、不安感、イライラが多いことがわかっています。

おやつに果物を食べたグループでは、疲労感や不安、イライラが改善されていきました。

特にバナナの場合、トリプトファンという精神安定作用が望める成分も入っていているので、おやつにピッタリでしょう。
2本までなら、小さな袋に入ったチョコレート菓子よりも、むしろカロリーが低いぐらいです。

バナナを2本食べると、さすがに満腹になりますが、お菓子のように「食べちゃった」という罪悪感も感じずにすみます。

バナナを食べると、健康診断の数値も改善!?

バナナは外食などでとりすぎた塩分を体外に排出してくれるカリウムが豊富です。
カリウムは、高血圧やムクミの改善に働きます。

そして全身の代謝を高めて、デトックス作用も高まるマグネシウムや、便通をよくする食物繊維も豊富です。

バナナを食べすぎたとしても(2本まで)、血糖値が急上昇する心配は少ないですし、満腹感のわりにカロリーも低いので、糖質オフで避けている方は、復活させても大丈夫でしょう。

さいごに

コンビニで買えるバナナは、わりと青い部分が残った固く丈夫ものが多いので、買ってから腐る心配はほぼありません。

バナナは南国で育った果物なので、冷蔵庫に入れると、皮が真っ黒になり、味が落ちるので、常温でも大丈夫です。

ビニールに入れておけば、持ち運びも便利です。
おやつに生のフルーツを食べれるのは、ちょっとしたゼイタク感も味わえますよね。

糖質オフを謳ったスイーツやパンも種類が豊富になりましたが、やはり天然の果物の方が勝るでしょう。