一日一食×読書でダイエット脳を育てるブログ

毎日のプチ断食習慣で、腸と脳をクリーンに!

人間が老けやすい習慣ワースト10~半分が食生活

加齢とともに老化していくのは、仕方のないことですが、生活の悪習慣で、若い世代でも「老け見え」が起こっていますね。
老けて見えるだけではなく、本当に若年層でもカラダの老化現象で、様々な病気を引き起こすケースも出ています。

どんな生活習慣が老けやすいのか見てみましょう。

f:id:miwamomoka:20180414092050j:plain

老化現象を引き起こす生活習慣ワースト10

1、喫煙

第2次『健康日本21』はメタボの次にCOPDというタバコによる健康被害の減少をスローガンに挙げていますね。
ほぼ同じDNAを持つ一卵性双生児の研究で、喫煙習慣がある人は、見た目の老化現象が早いことがわかっています。

2、座りすぎ

日本は、世界一「座りすぎ」民族という報告が上がっていますね。
近年、世界中で、仕事などで長時間「座り続ける」ことの健康被害が報告されており、1日合計で6時間座って過ごす人は、合計3時間の人と比べて、早死にのリスクが高いという統計が出ています。

3、糖質の摂りすぎ

糖質オフブームで、糖質の摂取量が減っているように思えますが、その反動でスイーツやパンなどを結局たくさん食べてしまう人も多い模様。
また、糖質オフに限らず、デパ地下やコンビニスイーツ、そして健康効果を謳った○ロリーメイトなどの加工食品もその原因と考えられています。

4、脂質の摂りすぎ

ご飯などの主食を抜く人が増えたため、3大栄養素のバランスが偏り、脂質過多の傾向も顕著なようです。
そして男性を中心に、大手外食チェーンやコンビニの揚げ物の消費が伸びていることも、脂質の摂りすぎ傾向を物語っていますね。

5、睡眠不足

昨年(2017年)あたりから「睡眠障害」という言葉をよく耳にするようになりました。
主にストレスが原因ですが、他にスマホやゲーム、SNSなどの普及で、夜遅くまで起きている人が増えました。
またスマホやパソコン、TVなどのブルーライトの光は、就寝前に見ていると、目を覚ます効果があるので、余計に寝付けず、不眠症になる人が多いようです。

6、タンパク質不足

女性を中心に、ベジタリアンやマクロビ、極端な野菜中心生活により、お肉や魚介類の摂取量が足りていない人が意外と多いようです。
タンパク質が極端に不足すると、筋肉が落ち、カラダの締まりが悪くなり、顔やうでなどの”たるみ”を引き起こします。
和食離れによる大豆製品の摂取も不足しがちなので、程度に取り入れるようにしましょう。
ただし高タンパクになるほど取り入れると今度は腎機能に良くないので、他の栄養素と共にバランス良く食べましょう。

7、塩分の摂りすぎ

外食や中食(コンビニ、スーパーの総菜、デパ地下デリ)の普及で、塩分を必要以上に摂りすぎている人が増加中!
自炊が難しい場合、コンビニやスーパーのお惣菜は便利ですが、野菜を使ったものを1つでも増やし、野菜類に含まれるカリウムで、塩分排出を心がけましょう。

8、運動不足

IT社会に伴い、ビジネスパーソンの外出の機会も減って、社内で「座ったまま」パソコンワークや会議をするので、運動不足の人が増えていますね。
また交通手段も利便化されていますし、郊外も車社会で、歩く機会が減っています。
階段の上り下りや自転車移動、歩く機会を増やすなど、ジムに通わなくても、カラダを動かす機会を少しでも増やしましょう。

9、ビタミン・ミネラル不足

男性や、肉好き女子に多い、「野菜嫌い」の割合も依然として多く、ミネラルが不足しています。
鉄、カルシウム、ビタミンD、カルシウムなど、造血や骨の健康維持は、老化につながりやすいので、野菜やナッツ類、海藻類も不足しないよう、食事で補っておきましょう。

10、紫外線、花粉、黄砂、PM2.5などの環境因子

これから紫外線が気になる季節ですね。
シミや日焼けの心配もありますが、それによるフリーラジカルは健康被害を及ぼします。
抗酸化作用のある、緑黄色野菜や紫色の野菜や果物は積極的に取り入れましょう。
また、花粉、黄砂、PM2.5などの微粒子は目や鼻、のどの粘膜を刺激して、アレルギー症状を引き起こします。
ネバネバ野菜や海藻、キノコ類を取り入れて、各器官の粘膜の健康維持にも気を配りましょう。

さいごに

以上が代表的な、ワースト10習慣です。
環境因子など、自分ではどうしようもできないこともありますが、ほとんどが、少し気を付ければ、防げることばかりですね。
対策も一緒にまとめたので、ぜひ、アンチエイジングに活かしてくださいね。