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暴飲は予想以上に悪影響が長引く? 英・中毒研究

昨日に引き続き、飲酒についてのお話しです。
大酒飲みの方は、やはり生活において、様々な影響が短期、そして長期にわたり災いするようです。
イギリスの研究報告を見てみましょう。

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二日酔いの障害とは?

二日酔いになるとわかっていても、お酒が好きな方は、ついつい飲みすぎてしまいますよね。
イギリスのバース大学の研究報告では、二日酔いは、精神的な運動速度、短期また長期記憶への影響、そして持続性注意に障害をきたすことがわかりました。
こうした障害は、集中力の低下、記憶力の減退、人から質問されたこに対しての応答時間の遅延などが、翌日にも持続してしまうことを指しています。

ちなみに二日酔いの定義とは、「翌日、アルコールの血中濃度が0.02%未満になった状態」を言います。

二日酔いの時は車の運転も控えるべし?

一般に、アルコールを飲んだ後は、車の運転はしてはいけないことになっていますね。
しかし、二日酔いになっただけで、前述のような障害が起こるので、アルコールを飲んだ翌日に、二日酔いになっているようであれば、アルコールがまだ残っているとも考えられるので、控えるよう、就業規則や法律を変える必要がある、と研究者たちは述べています。
※参考:『中毒』

さいごに

二日酔いになるほど飲むのが、年に数回なら、さほど影響はないかもしれませんが、こうした習慣が週に1度、さらに連日、となると、長期的にカラダへダメージを与えるので、知らず知らずのうちに、病魔に侵されることにもなりかねません。

お酒好きは、ワイン好きは、特に若い世代のうちは一見、カッコよく思えますが、くれずれも二日酔いになるまで飲みすぎないようにしましょう。