今週のお題「特大ゴールデンウィークSP」
2019年のゴールデンウィークは時代の変わり目でもあり、10連休でしたね。
筆者は、親戚筋の慶事があり、梅の花、宝塚店で懐石料理をいただいてきました。
宝塚の中心部ではなく、高台の住宅街にある店舗で、ゴールデンウィークということもあり、上品な家族連れの方々で予約がいっぱいでした。
玉手箱のような漆塗りの重箱の中には……!?
鶴と亀の陶器と、松竹梅が施された鼓の陶器が入っていました。
その蓋をさらに開けると、鶴の陶器にはローストビーフ、亀の陶器には豆腐田楽、鼓の陶器には紅白なますが!
次は、海老を花びらのようにあしらった、慶事用の茶わん蒸し。
筍と赤貝、湯葉などが入ったお吸い物。
見事な鶴のお皿に入った、お造りは左から生湯葉、マグロ、帆立貝です。
海老しんじょうの上には鯛の蒸し物、そしてグリンピースがあしらわれた、彩の美しい逸品です。
海老の尾頭付きの天ぷらと、カラフルなアラレ衣の貝の天ぷら。
上質なロースを一人分ずつ、石で焼く一口ステーキ。
お品書きはざっとこんな感じです。
最後のお食事は湯葉のお吸い物と、お赤飯、そして香の物でした。
デザートは豆乳のババロアと、桜餅でした。
床の間の飾りは五月人形。
廊下の飾りつけも、和の文化を大切にしたものでした。