幼少の頃、亡き祖父母に連れられて訪れた銀座いらかさん。
50年以上の歴史を誇る、日本料理の老舗です。
当時は新宿店にお邪魔していましたが、銀座の本店に伺ってきました。
美しい佇まいの入り口。
瓦と暖簾のバランスがステキですね。
最初の前菜3点セット。
グラスに入っているのがもずく酢、ほおづきの瀬戸物に入っているのは葛豆腐、そして手前はきゅうりとワカメ、茗荷の酢の物です。
お造りはプリプリで新鮮な鯛とマグロでした。
お出汁の効いた茶わん蒸し
お口直しのサラダ。
レタスがシャキシャキで新鮮でした。
石の上で焼かれた上質の和牛
最後のお食事と香の物、お麩が入った赤だし。
ご飯は芳ばしい炊き上がりで、お釜で炊いたような味がしました。
そして赤だしはさすが、名店だけあって、カツオの香りも絶妙でした。
デザートはパイナップルの寒天寄せと薫り高いほうじ茶でした。
接客も素晴らしく、銀座の土地で、リーズナブルな本格懐石料理が楽しめるので、皆様も機会がございましたらぜひ!