3連休、いかがお過ごしでしたか?
以前から行きたいと思っていた、鳩山会館を見学してきました。
美しい庭園と木々に囲まれた洋館は、大正13年に建築されました。
地下鉄有楽町線の護国寺駅と江戸川橋駅のほぼ中間に位置する鳩山会館は、音羽通り沿いにあります。
門をくぐると、木々が美しい坂道をのぼっていきます。
坂をのぼりきると、美しい庭園が目に入り、うっとりします。
入り口の階段を上り、お屋敷内に一歩踏み入れると、繊細な細工の電球が灯されていました。
そのため、廊下の壁に素敵な影模様ができています。
とても幻想的ですよね。
鳩山一族が、昭和初期から、多くの政治家や著名人、海外からの賓客をお迎えになった応接室です。
写真にはありませんが、当時、一族の寝室であった部屋部屋は、今は大広間になっています。
庭園から見る鳩山会館の全景です。
屋根の上には、このお屋敷を守る4羽のみみずくが。
みみずくはギリシャ神話の言い伝えで、守護神であるそうです。
その意味から、このお屋敷の守護神としてあがめられているそうです。
お屋敷内には、いたるところにステンドグラスもあり、鳩山にちなんで「鳩」が象徴的に使われていました。
また、お花や果物などのモチーフも、ちゃんと神話や言い伝えに則って、ステンドグラスに、その思いが込められているそうです。
また、バラの時期に訪れたいと思います。
秋のバラは11月初旬が見ごろだそうです!