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リンゴと緑茶に長寿の秘密が?豪・北欧の研究とは?

今年は10月に入っても真夏日の日が続いていますが、さすがに朝晩は秋の気配ですね。
そんな秋の味覚の1つであるリンゴに長寿の秘密があるようです。
オーストラリアの最新研究を見てみましょう。

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リンゴとお茶のフラボノイドに長寿の秘密あり?

オーストラリアのエディスコーワン大学がデンマークの約53,000人分のデータを解析したところ、リンゴやお茶をよく摂取している人は、喫煙や飲酒したカラダをいたわり、長寿につながっているようだ、と発表しました。

この研究ではデンマーク人の食事、ガン、健康の研究対象となっている人たちのデータを23年間追跡調査していました。

どうやらリンゴやお茶に含まれるフラボノイドが、喫煙や飲酒などの悪い生活習慣によって引き起こされるガンや慢性疾患の要因を軽減してくれていたのです。

フラボノイドは1日どれぐらい摂ればいい?

研究によると、毎日500mg以上の総フラボノイドを摂取していた人ほど、ガンや慢性疾患による死因が少なかったということです。
そして、喫煙や飲酒習慣がある人でも、フラボノイドの摂取が多い人ほどガンや慢性疾患にかかっている確率が低いとのこと。
こうした悪習慣がある人は、リンゴやお茶などをしっかりと摂るといいでしょう。

研究者によると、1日500mg相当のフラボノイドは、お茶1杯(無糖)、リンゴ1個、オレンジ1個、ブルーベリー100g、ブロッコリ100g程度で達成できるとのこと。
※参考:『ネイチャーコミュニケーション』

これはわかりやすい例ですが、オレンジなどの柑橘類は、これから旬になるみかんや、グレープフルーツなどで代用してもいいでしょう。
ブロッコリーなら、ホウレン草や春菊、小松菜などで代用できそうですね。

さいごに

健康習慣として、禁煙と禁酒ができればいいですが、なかなか悪習慣ほど、改善するのは厳しいかもしれません。
そんな時は、緑茶や無糖紅茶、リンゴ、緑の濃い野菜をしっかりと食べて、フラボノイドの摂取量を増やしておきましょう。

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