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1日合計9.5時間以上の座位で死期が早まる?

カラダを動かす機会を増やし、座っている時間を減らすと、早期死亡リスクが低くなって行くことがわかってきました。
ノルウェーの最新医学研究を見てみましょう。

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運動時間を増やすことの大切さ

高齢化社会が進む一方で、若年者のストレスや過労による早期死亡リスクも増えてきています。

ノルウェースポーツ科学学校などの共同研究によると、早期死亡リスクは、ストレスだけではなく、身体活動量が少ないことも挙げられています。
研究では、早期死亡リスクは、運動時間やカラダを動かす機会を増やすだけでも、低くなって行くことがわかってきました。

座る時間を少しでも減らそう!

数年前から「座位時間」の長さが健康を害することがわかってきており、日本は世界一「座り過ぎ」民族となっています。
すなわち1日合計7時間以上も座り続けている人が多く、そのため様々な健康を害する不調が生まれているのです。

研究では、身体活動量のレベルを低、中、強度と3段階にわけ、最も活動量の低いグループの人たちと、少しでも活動がある人たちとを比較検討しました。

そうすると、1日合計9.5時間以上になってくると、死亡リスクが高まることがわかってきました。

座位時間を制限しカラダを少しでも動かそう!

研究者たちは、座位時間を制限し、身体活動レベルが低、中、強度のものを組み合わせ、少しでもカラダを動かす機会を増やせば、早期死亡リスクは低くなると結論付けています。
※参考:『英国医学雑誌(BMJ)』

残業などで深夜まで働いている人は、その分座っている時間も多くなりますね。
また早く帰宅しても、TVやゲーム、ネットサーフィンなどで椅子に座っている時間が長い人も要注意です。

さいごに

早期死亡リスクは、たばこやお酒を控え、野菜などの摂取を多くしていれば、健康維持できそうに思えますが、運動も大事だということがよくわかりましたね。
また、何をするにも、座って行うもの事が多いので、1時間に1度は席を立つなど、座位時間の調整も、できる限り行っておきましょう。

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