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ベジタリアンはお肉を食べる人よりも内向的でスレンダー?ドイツ・研究

日本ではまだまだ少数派ですが、欧米ではベジタリアンの人口がわりと多いと言われていますね。
ドイツの最新研究によると、こうしたベジタリアンの人たちは、お肉を食べる人たちよりも、性格が内向的で、過体重の人の割合も多いようです。
食生活と性格、食生活と体型、最新研究ではどんな結果がでているのでしょうか?

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ベジタリアンの人は内向的でスリム?

ドイツのライプチヒ大学病院などの共同研究により、冒頭のようなことがわかってきました。
研究では、2011年から2014年にかけて、ドイツのライプチヒにて、成人約9,000人を対象に食事調査を行いました。
その結果、動物性食品の摂取を制限している人(ベジタリアン)ほど、BMI値が低い傾向だということが明らかになりました。
また、ベジタリアンの人は、うつ病との関連は見られませんでしたが、性格は内向的な傾向が強いということもわかりました。しかし、神経質な行動傾向ではない、とのことです。

ベジタリアンの人が神経質というのは誤解?

以前の研究では、神経症と診断された人たちは、一般に特定の食品群を避け、行動も制限的だという結果が出ていました。
そのため、神経質な人はベジタリアンが多い、と誤解されていました。
しかし、今回の研究で、「動物性食品を避ける」という食行動に関しては、神経症やうつ病とは関連は見られない、という結果が出ています。
※参考:『栄養素』

さいごに

ベジタリアンの人は、健康志向の高い人が多いですね。
なので、肉類を控える代わりに、大豆タンパクなど、きちんと栄養バランスを考えていることでしょう。
肉類は、食べ過ぎると、様々な生活習慣病を引き寄せてしまうので、控えるぐらいがちょうどいいのかもしれませんね。