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1日2杯のコーヒー摂取で大腸がんリスクが軽減? アメリカ・研究

秋本番を迎え、美味しいものが増えてきたので、女性を中心に腸の悩みも増えてきているのではないでしょうか?
最初は便秘の悩みですが、それが続くと「大腸がん」リスクが高くなってきます。
しかし、1日2杯のコーヒーを取り入れることで、それが軽減されるかもしれません!?
アメリカの最新研究を見てみましょう。

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1日2杯のコーヒーが大腸がんを救う?

アメリカのメイヨークリニックなどの共同研究により、1日2杯のコーヒー摂取で、大腸ガン患者の生存率を高める可能性が出てきました。
カフェインレスコーヒーでも効果が期待できるそうです!

研究では、約1200名の進行性または転移性大腸がん患者を対象として、データ解析を行いました。

研究内容の詳細は?

データは、2005年10月から2018年1月までのものが収集され、以下のようなコーヒーが検討されました。

・トータル
・デカフェ
・カフェインレス

その上で、各コーヒーの1日の摂取量(カップ数)と生存率の関係が解析されました。

対象者の平均年齢は59歳、そのうち約700名が男性でした。
平均追跡感は5.4年ということです。
追跡期間中に、約1,000名が死亡または病気が進行したということです。

しかし、解析の結果、コーヒーの摂取量の増加に伴い、がんの進行および死亡率が低下していることもわかってきたのです。

コーヒーは大腸がん患者を救う?

この結果、研究者たちは、

コーヒーの摂取は、進行性または転移性の大腸がん患者の病気と進行、そして死亡リスクの低下と、明らかに関連している可能性がありました。
その根底を実証するためには、生物学的なメカニズムを解明する必要があるので、さらなる研究が必要です。
しかし、統計では、コーヒーは大腸がんの改善や予防に役立つと充分に考えられるだろう。

と述べています。
※参考:『JAMA腫瘍学』

さいごに

コーヒーは、カフェインの有無に関わらず、コーヒーポリフェノールなど、独自の成分があるので、その辺りの成分が、寄与しているのかもしれませんね。
カフェインが合わない人は、デカフェやノンカフェインコーヒーでも腸活に役立ちそうなので、取り入れる価値はありそうですね。