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赤ワインとチーズがアルツハイマーを予防? アメリカ・研究

赤ワインやチーズを嗜む高齢者は、認知機能が低下しにくい事実がわかってきました!?
アメリカの最新・アルツハイマー病研究の結果を見てみましょう。

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赤ワインとチーズがアルツハイマーを予防?

アメリカのアイオワ州立大学の研究により、冒頭のようなことがわかってきました。
認知機能の低下はアルツハイマー病に即決するので、重大な発見ですよね。

研究では、イギリスのバイオバンクに登録された高齢者、約1,800名のデータが解析されました。
イギリスのバイオバンクとは、イギリス国民、約50万人が遺伝子情報など、医学情報を登録しています。
世界最大のデータベースとされています。

データ解析後に解明された真実とは?

データの解析結果によると、チーズの摂取が多い人ほど、加齢に伴う認知問題に対し、最も保護的に作用する食品だということが判明されました。
また、程度のアルコール、特に「赤ワイン」の毎日の摂取も、認知機能の改善に関連していました。

週に一度のラム肉摂取も効果的!?

さらに!ラム肉(仔羊肉)の摂取も、長期的な認知能力の改善に効果が期待できるようです。
しかし、牛肉や馬肉、豚肉など、他の赤身肉には、認知機能との関連は見られなかったとのこと。

塩分の摂りすぎはアルツハイマー病に!

そして、塩分の摂取が多い人ほど、アルツハイマー病のリスクが高いこともわかってきました。
塩分は、認知リスクをたかめるようですね。

チーズと赤ワインを、毎日少量摂ることが認知機能UPに?

この結果をふまえ、研究者たちは、

チーズと赤ワインを、毎日少量でいいので、摂取し続けることが、認知機能の維持に役立つことが判明しました。
普段の食生活を、ガラリと変えるだけで、認知力がUPするかどうかまではわかっていません。
しかし、チーズと赤ワインを取り入れた食生活を推奨する、臨床試験も、近い将来、実施されるでしょう。

と述べています。
※参考:『アルツハイマー病学雑誌』

さいごに

チーズ好きの人や、赤ワイン好きの人には朗報ですね!
チーズは塩分濃度が高いですが、少量なら問題ないでしょう。
赤ワインはアルコール度がキツイので、グラス1杯程度がベターですね。
チーズは発酵食品ですし、カルシウムも摂れるので、骨粗しょう症対策にもいいですね。