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スイーツ・ジャンクフードなど超加工食品が好きな子供の将来は?英・研究

イギリスでは、子供たちの食事にスイーツやジャンクフードといった「超加工食品」の割合が高く、問題となっています。
こうした食品を好む子供ほど、より多くの量を摂取し、小児肥満のリスクも高めているようです。
詳細を見てみましょう。

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超加工食品が好きな子供を追跡調査!

イギリスのインペリアル・カレッジ・ロンドンの研究により、冒頭のような事実がわかってきました。
研究チームは、イギリス西部のエイボン地域で、1990初頭に生まれた子供たち約1万人を、7歳~24歳になるまで、折を見て追跡調査していました。
調査の結果、超加工食品を中心をした食生活を送っている子供を、5段階に分けると、最上位の利用率の子供が、全体のなんと七割を占めていたそうです!

超加工食品が中心の食生活を送ると……

超加工食品を中心とした食生活を送っている子供たちは、これらの利用が少ない子供たちと比較すると、体重増加や体脂肪増加が、まだ幼い頃から始まっている傾向が見られました。
また、超加工食品を、幼少期から過剰摂取していると、体重や脂肪率だけではなく、子供の頃から、高血圧、心血管疾患、小児糖尿病、小児がんといった、健康問題に関連している事実も、高い確率で確認されたとのこと!
※参考:『JAMA小児科学』

さいごに

大人でも、ジャンクフードやスイーツ中心の食生活を送っていると、生活習慣病に罹患する確率が高くなります。
成長期のお子さんの場合は、もっと深刻ですね。
幼少期から、成人病と言われる類の疾患があると、命を縮めてしまうことにもなりかねません。
これから夏休みの時期に入りますが、おうち時間で、スイーツやジャンクフードなど、お子さんが喜びそうな食べ物ばかりを与えてしまうのは、問題となりそうですね。