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野菜の摂取が多いドライバーは安全運転傾向に? 中国・研究

コロナ禍でおうち時間が増え、お買い物もインターネットなどの宅配を利用する人も増えましたね。
そんな流通網を支えているのが、トラック運転手さんなどの、夜間ドライバー。
しかし、例えば中国では、こうした夜間ドライバーの事故が絶えないのだとか。
それも、原因は、ドライバーの食生活が災いしているようです!
詳細を見てみましょう。

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ジャンクフードの利用が多い夜間ドライバーが事故を起こす?

《中国科学院心理研究所》からの研究報告によると、ジャンクフードを中心とした食生活を送っている人は、車の運転など緊張を強いる場面で疲労感が極めて高まり、車両衝突事故を起こす可能性が高くなる事実がわかってきました。
今回の研究では、プロのトラック運転手の運転行動に対する食事パターンの潜在的な影響が、調査されました。

野菜の多い食生活は安全運転傾向に?

研究チームは、中国・蘇州にある運送会社に協力してもらい、男性のトラック運転手約400名を対象に、食事パターンと倦怠感が、運転行動にどう影響しているかを分析しました。
データを解析した結果、野菜が豊富な食生活を送っているドライバーは、安全な運転行動につながっている可能性がかなり高いことが明らかになりました!

動物性食品中心の食生活は交通違反を起こしやすい?

逆に、動物性食品中心の食生活を送っている運転手たちは、エラー率の上昇、集中力の低下、軽微な交通違反などと、る良く関連を示していました。
そして、極めつけは、スナック類を中心をした食生活です!
スナック製品を好む運転手は、「安全ではない運転行動」とかなり強く関連していたのです。

動物性食品やスナック類は疲労感を高めて危険!

また、疲労感の高い運転手の食パターンを分析すると、動物性タンパク質やスナック類の摂取が多い事実もわかってきました。
一方で、やはり野菜類の摂取が多い運転手においては、疲労度が少なく、むしろ疲労の低下が見られたとのこと!
※参考:『職業環境医学』

さいごに

こうしてみると、野菜の摂取は、交通安全にも寄与することがわかりますね。
車の運転など、強い緊張を強いる場面でなくとも、仕事や日常の生活で、疲労困憊する場面は多々あります。
しかし、野菜の多い食生活を送っていると、疲労感が低下していくので、日頃からやはり野菜は摂取しておきたいですね。