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『テスカトリポカ』読書レビュー Amazon Audible(オーディブル)で耳読!

こんにちは。
昨日、読破したのは、第165回直木賞受賞作『テスカトリポカ』でした。
文庫本になるまで待つか?
ハードカバーで買っちゃうか?
キンドルで購入しようか?
さんざん迷った挙句、Audibleの登録作品でしたので、Audibleの月会費(1500円)内で、オーディオブックとして耳読することができました。

 

佐藤究さんの作品は、江戸川乱歩賞受賞作『QJKJQ』から読んでいたので、本作も楽しみにしていました。

別次元の異空間の描写はさすがですね!

『テスカトリポカ』は、とある先進途上国の文明の神様と崇められている総称で、生贄に心臓を捧げる習慣がありました。

古い文明の仕来りになぞらえて、子供の心臓の密売組織がここ日本で蠢くストーリー展開です。
ありきたりの殺人事件が起きて、犯人捜しをするミステリーではなく、ダークな世界観の中に、何人かの主要登場人物の壮絶な過去と現在が重なりあっていく悲壮感が、たまりません!

小説なので、もちろん架空の世界なのですが、実際の闇の組織には存在するんじゃないか? と思わせる現実味、
「こんなダークな世界に、もし知らない間に携わることになったら嫌だな~」
と、思わず読者側が身震いしてしまう恐怖感も味わえます。

プロのナレーターさんによる朗読なので、セリフもリアルで迫力がありました!

ホラーとは違う現実味のある恐怖感や、お決まりミステリーではない、謎めいた世界観が味わえる異色のミステリーでした。

今回も2.3倍速で耳読したので、一日で読破できました。

日常生活からの「現実逃避」にもオススメの一冊です。
ありがとうございました。