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『スモールワールズ』一穂 ミチ 読書レビュー Amazon Audible(オーディブル)で耳読!

おはようございます。
昨日の読書は、一穂 ミチさんの『スモールワールズ』でした。
2022年度の本屋大賞第3位となった作品です。
audibleで何を読もう(聴こう)かと迷うことなく、オススメ書籍として表示されました。
自分で選ぶ小説は、どうしてもミステリーばかりになってしまうので、 AI機能によるおすすめ書籍は、ありがたい存在ですね。

短編小説が六編入っており、短いお話でありながらどの作品も起承転結のドラマがあり、心温まるものや、最後のどんでん返しで怖い思いをしたり、親子や家族の葛藤が書かれていて、どのお話も印象に残りました。

各種の書評で評判が良かっただけあって、さすが本屋大賞のベスト3作品だなと思いました。

六編の小説に共通しているテーマが、身近な大切な人との愛憎劇でした。
誰かを守るために犠牲になる家族、愛するがゆえに見て見ぬふりする家族、憎しみが登場になりやがて愛情となる軌跡など。

私たちの日常に潜む突然の不幸に対して、人はどう向き合うのか。
非日常的な不幸を目の当たりにして、人の本性はどのように向き出されるのか。
平和に過ごしていても、どの家庭でも起こりそうな小さな事件に、読者までも喜怒哀楽してしまう内容でした。

ミステリー小説とは違う、人の心の影に潜む日常に起こりそうな怖さも必見です。

もし私なら?
もし私の家族に起きてしまったら?
などと考えさせられる、感動の六つのヒューマンドラマでした。

本書を通して、日常の素朴な疑問『スモールワールズ』に向き合うきっかけとなるかもしれません。
ありがとうございました。