一日1食×読書でダイエット脳を育てるブログ

毎日のプチ断食習慣で、腸と脳をクリーンに!

暴飲暴食は自分の意志が弱いわけではない!?『科学者たちが語る食欲』読書レビュー

こんにちは。
本日の読書レビューはデイヴィット・ローベンハイマーとスティーブン・J・シンプソンの『科学者たちが語る食欲』~食べすぎてしまう人間に贈る食事の話~です。
一時的にダイエットをしても、すぐにリバウンドしてしまいますよね。
リバウンドしないダイエットって、結局この世にないの?
と思う方も多いことでしょう。
ですが、「リバウンドしないダイエット」はこの世にあるのです!
そのナゾの答えを教えてくれるのが本書です!

日本でも海外でも、「●●だけダイエット」という、いかにも楽してヤセる系のダイエット法が流行りますよね。
そうしたほうが、万人受けして簡単なので、本も売れます。
確かに、一時的にはヤセるかもしれませんが、元の食生活に戻ると、あっという間に体重も体型も元に戻ります。
それでは、せっかくの努力が水の泡!
『科学者たちが語る食欲』
この本では、科学者の著者お二人が、生物学の観点から人間を観察しています。
人間も一種の「動物」なので、他の動物たちの食習慣と比較しながら、人間本来の食習性を研究した結果、導き出された「食欲の科学」がつづられていました!

各動物によって、求められる栄養成分は異なります。
ライオンやトラ、オオカミなどの肉食動物と、牛や豚、馬などの草食動物を想像するとわかりやすいでしょう。
肉食動物は肉だけをたべていれば、生きていくうえで必要な栄養素がとれます。
草食動物は、植物を食べていれば必要な栄養素がとれます。

ここで、衝撃の事実!
肉食動物も草食動物も、実は食べ物から得られるタンパク質を食べていたのです!

人間もしかり!
ただ、人間の場合は、タンパク質と炭水化物の摂取バランスがとれていると、暴飲暴食には走らないようです。
その上で、タンパク質と炭水化物を、私たちのカラダに消化・吸収させるには、ビタミンやミネラルの力が必要です。
そのため、野菜や果物の摂取バランスもとれていないと、やはり暴飲暴食に走ってしまうようです。

日本でも、『日本人の食事摂取基準』という国からの各栄養素の推奨量が決められていますね。
ですが、毎度の食事で、いちいち栄養計算をしているのは面倒ですし、時間も取られてしまいます。
なので、はやりの『●●だけダイエット』『糖質オフダイエット』などを信用しすぎないことも大事ですね。

短期決戦で体重を落としたい人は、糖質オフダイエットなどを利用するのもいいでしょう。
ですが、目標体重まで落ちて、普通食に戻す時は、
「タンパク質と炭水化物の両方をバランス良く食べ、野菜と果物の摂取も忘れないこと」
これをルール化すれば、リバウンドしにくいカラダが手に入るかもしれません!

あと、印象的であったのは、私たちのカラダを太らせる真犯人もわかりました!
多くの人が太るのは「スイーツの食べ過ぎ」だと思いがちですよね。
しかし、ポテトチップスを代表するような塩辛いスナック菓子やインスタント食品のような『超加工食品』が、人間を肥満にするようです。

スナック菓子やインスタント食品は、炭水化物メインで、タンパク質はかなり少ないです。
そこで、人間の脳は、タンパク質を求めて、食欲を増すよう指示するのです。
そこで、「タンパク質不足だ!」と気付き、適量のタンパク質を摂れば、スナック菓子の食べ過ぎはストップするようですね。

それに、スナック菓子は、だいたい油で揚げているものが多いので、「過酸化脂質」と呼ばれる、カラダに悪い油をたくさん摂取することになるので、肥満になるのも、うなずける研究結果ですよね。

私たちが食べ過ぎてしまうのは、「自身の意思が弱い」わけではなく、「栄養バランスの比率を知らなかった」だけだったのです。

太ると自分を責めがちですが、選ぶ食べ物が間違っていただけだと分かれば、少し気がラクになりますね。

あまり詳細に書くと、ネタバレになってしまうので、ご興味のある方は、ぜひ『科学者たちが語る食欲』を読んでみてくださいね。
オーディブルの月額料金内でも耳読できます!

本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました!