おはようございます。
本日は、自宅で玄米を、発芽玄米にする方法を知ったので、早速トライしてみました!
ホットクックは低温加熱や発酵は得意ですが、火力が命となる「ご飯の炊飯」は、あまり得意ではありません。
そのため、発芽玄米は、3年ほど愛用している《かまどさん》という土鍋を炊きました!
まずは、ホットクックでの発芽玄米からレビューします!
《ホットクックで発芽玄米に挑戦!》
【材料】
- 玄米 2号(300g)
- 水 600ml
- 塩 小さじ1(5g)
【作り方】
・ホットクックの内鍋に、材料全てを入れる。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、玄米は引き締まった状態です。
・ホットクックのフタを閉めて、以下の写真のように設定していきます。
・醗酵で50℃に設定して3時間を選択してスタート!
・待つこと3時間。他のワークや家事をしてお過ごしください♪
・「できあがり」のアナウンスが流れ、フタを開けると、「玄米って生きているんだな~」と思う瞬間です。
水面は、上の写真のように、静かに泡立っており、少し酸っぱいような発酵臭がします。(腐っている訳ではないのでご安心を!)
・いろいろ微生物が出ていると思うので、一度水を捨てて、ザルにあげます。
・醗酵後の玄米をドアップで見ると、粒が水分を含んで、1.5倍ぐらいになり、先端にプツプツとした芽が確認できます。
・この時点で、発芽玄米の重さを、キッチンスケールで測ってみましょう!
だいたい、はじめの300gから1.3倍の390g前後になっています。今回は394gでした。
・炊飯器の場合は、同量の水を加えて炊けばOKなのですが、土鍋(かまどさん)の場合、1.3倍の水が必要なので、
394g × 1.3 = 512ml
ということで、512mlの水を加えました。
計量は面倒だと思うかもしれませんが、発芽玄米を美味しくいただくには、キッチンスケールと仲良くする必要があります。
キッチン用に、小さな電卓もあると便利ですよ。
・土鍋《かまどさん》の内ブタと外ブタをかぶせて、中火で15分、蒸気が上ってきたら、弱火にして30分間炊きます。
キッチンタイマーを必ず使用して、時間管理もしておきましょう。
・弱火30分の加熱が終わったら、火を止めて、フタを開けずに、そのままの状態で30分間置きます。これは炊飯器でいうところの「蒸らし」時間になるので、絶対にフタを開けてはいけません!
晴れて、30分の蒸らし時間が終わって、フタを開けると、写真のようになります。
いい塩梅で、直系5mm弱の穴が開いていますね。これはご飯が美味しく炊けた証のようなもの。
熱いうちに、ほぐして空気を入れてあげます。アップするとツヤツヤで、モッチリとしているのがわかりますね。
ところどころ、ほんのりとしたオコゲもあります。
早速、炊き立てをいただきました!
【高N/Cレート】栄養価(Nutrition)/カロリー(Calorie)
栄養価計算は、以下の通り!
ご飯一膳(約140g)で224kcal、糖質は約46.5.2となりました。(1人分換算)
ご飯一膳を140gとしたのは、糖尿病の方の一食分の基準と合わせました。
※1日の糖質量は130gまでに抑えるのが理想とされています。(厚生労働省推奨)
※資料によって違うので、あくまでめやす分量です。
上記の栄養価計算表にはのっていませんが、玄米を発芽玄米にする過程で、GABAという成分が増加します。
GABA(ギャバ)は血圧上昇を抑えたり、精神安定を促したり、といった効果が期待できるので、夏のイライラ予防や高血圧の方にもピッタリですね。
発芽玄米なら、白米よりも食物繊維が豊富なので、野菜不足が気になる人にもオススメです。
市販の発芽玄米は割高なので、普通に白米と同額ぐらいの玄米を購入して、家で発芽玄米にすれば格段と美味しくいただけますよ。
待ち時間は長いですが、機械や土鍋が作業をしてくれるので、在宅ワークや、家事の合間に仕掛けてみてくださいね。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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