今週のお題「やる気が出ないときの◯◯」
おはようございます。
やる気が出ないときは、目標を達成している人たちを、自分の眼で見に行くことで、テンションを上げることでしょうか?
去る、2022年11月7日(月)に、豊島区内で、栄誉ある2022年度、第68回 江戸川乱歩賞贈呈式が行われ、私も見学に行ってきました!
第68回 江戸川乱歩賞授賞式
本番中の撮影は、禁止されていたので、会場風景の雰囲気だけ。
『小説現代』の紙面で、授与式の応募があり、主催の講談社さんから、招待状が届きました。
貴重なお便りですよね。
登壇予定の作家さんの他、ミステリーファンにはたまらない、大作家が勢ぞろいされていて、夢のような一日でした。
もちろん、主役は、第68回 江戸川乱歩賞を射止めた、荒木あかねさんです。
乱歩賞史上、最年少の受賞で、去年大学を卒業したばかりの23歳。
初々しくありながら、清楚で、聡明な、おっとりとした可愛い女性でした。
受賞作は、『此の世の果ての殺人』です。
はやくも『此の世の果ての殺人』の主題歌が披露!
オープニングでは、この作品の主題歌が早くもできており、女性ボーカルのテンポの速いビートの効いた楽曲が披露されました。
フジテレビも主催の一社なので、来年あたりにドラマ化か映画化されるのだろうなぁ~と思いながら、聴いていました。
スケールの大きい物語なので、ドラマだともったいない……。
個人的には、映画化されてほしいなぁと思いました。
『此の世の果ての殺人』の読書レビューは、数週間前に書いたので、以下をご覧くださいね。
こちらは、乱歩賞を射止めた受賞者に贈られる『江戸川乱歩像』の実物!
会場の廊下に飾られていました。
私も欲しい(笑)
日本推理作家協会賞 贈呈式
乱歩賞の贈呈式の後は、日本推理作家協会賞の贈呈式でした。
こちらは、プロのミステリー作家に贈られる賞で、
長編1編、短編2編、ミステリー評論1編でした。
長編は芦辺拓氏の「大鞠家殺人事件」
短編部門は逸木裕氏の「スケーターズ・ワルツ」と大山誠一郎氏の「時計屋探偵と二律背反のアリバイ」
評論・研究部門は小森収氏の「短編ミステリの二百年〈1〉~〈6〉」でした。
贈呈式に登壇された作家さんたち
江戸川乱歩賞や日本推理作家協会賞の最終選考を担当した、人気作家さんも壇上に勢ぞろい!
- 京極夏彦氏
- 綾辻行人氏
- 月村了衛氏
- 新井素子氏
- 柚月裕子氏
- 薬丸岳氏
そして、サプライズで、最後に有栖川有栖氏が舞台に登場し、感動的なシーンとなりました。
荒木あかねさんは、中学3年生の時に、有栖川有栖の作品と出会い、それ以降、「有栖川先生の作品は私の青春でした」と語るほどの大ファンとのこと!
その様子は、ネットニュース記事にも紹介されていましたね。
歴史に残る、乱歩賞授与式に参加できて、誠に光栄でした。
講談社さん、抽選で当てていただき、本当にありがとうございました♪
荒木あかねさん、本当におめでとうございました。
贈呈式のあとは西武百貨店《にっこりまっこり》のサムゲタン
さて、贈呈式のあとは、西武百貨店のレストラン街に移動して、夕食!
小説好きの友人と、オタクな小説談義を交わしながら、サムゲタンで温まりました。
ご馳走さまでした!