おはようございます。
本日は、久々のレシピです。
12月に入り、クリスマスが近づくと《シュトーレン》というドイツ菓子が並ぶようになりますね。
しかし、シュトーレンは、ナッツやドライフルーツがギッシリと入っているため、お値段は高価です。
しかも、グルテンフリーを心がけている人にとっては、小麦製品です。
ということで、学生時代の女子大伝統の調理学の教科書をもとに、米粉でアレンジしたシュトレーンを作ってみました。
米粉のシュトーレン
パッと見は、小麦粉のシュトーレンと変わりません。成功です♪
粉砂糖も、見た目はキレイですが、かなりカラダに悪いので、和菓子の大福をヒントに、片栗粉をまぶしました。
表面が甘くないだけで、ぜんぜん違和感がありません。
家庭で作るシュトレーンなら、決まりはないので、油分も甘味も控えめで作ることができました。
【材料】小振りのもの1本分
[生地]
- 米粉 100g
- アーモンドプードル 40g
- きび砂糖 10g
- 天然酵母 4g
- 塩 ひとつまみ
- ココナッツオイル 10g
- 甘酒(原液) 20g
- 玉子(小)1個(約50g)
- 無調整豆乳 大さじ1
[フィリング] - ミックスナッツ 30g分
- オレンジピール 30g
- ドライレーズン 50g分
- ラム酒 小さじ1
[仕上げ] - ココナッツオイル 適量
- 片栗粉 大さじ2程度
- きび砂糖 小さじ1
【作り方】
- オレンジピールはみじん切りにしておく。
ドライレーズンを、ラム酒に漬けておく。
ナッツ類は、5mm程度の大きさに砕いておく。 - [生地]の材料をすべて、ボウルに入れ、ひとまとめにしておく。
- 2のボウルに、1で準備した[フィリング]の材料を入れて、よく混ぜ合わせ、ひとまとめにする。
- 3の生地を、横20cm×縦15cmぐらいの楕円形に伸ばす。1cmぐらいズラして、向こう側から折り畳む。
- オーブンを35℃に設定し、鉄板にクッキングシートを敷いて、4の生地をのせ、40分間、一次発酵させる。
- 一度、オーブンから5を取り出し、オーブンを160度に設定して予熱する。余熱が終わったら、160度のオーブンで10分焼く。そのままオーブンの蓋を開けずに、200度に設定しなおし、10分約。
- オーブンの蓋をあけて、シュトーレンの上にアルミホイルをかぶせ(焦げ予防)てから、さらに10分焼く。
- 焼き立てのシュトーレンを網に上げ、表面も裏も全体に、ココナッツオイルを塗る。
- 小皿に片栗粉ときび砂糖をあわせ、混ぜておく。それを、茶こしなどをつかって、8のシュトーレン全体にまぶす。
1度目は、熱さで溶けるので、溶けずに、白い粉が残るようになるまで繰り返す。 - ラップで二重に包み、一晩、常温で寝かせて出来上がりです!
※すぐに味見をしても、味がなじまないので、一晩待ちましょう。
さいごに
一晩たって、5mmほどの厚さにカットすると、上写真の通り!
なかなか、様になっていますよね?
甘さ控えめで、グルテンフリー!
米粉、甘酒、片栗粉と、和の食材が大活躍です!
気になる方は、ぜひ作ってみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。