クリスマスが近づくと真っ赤なベリー類が一般のスーパーにも並び華やかですね。
ラズベリーもその1つです。
ラズベリーは冷凍のものなら年中手に入り、ブルベリーとともに需要が増えているようですね。
ラズベリーは色が美しいので、スイーツやヨーグルトトッピングとしてよく使われていますが、ラズベリーには特有成分が入っており、それに脂肪燃焼作用があるのです。
ラズベリーの脂肪燃焼成分とは?
ラズベリーの脂肪燃焼成分は「ラズベリーケトン」というものです。
ラズベリー特有の香り成分で、脂肪を分解する作用があるのです。
秋冬にかけての寒さに耐えるため、カラダは、自然と体内に脂肪を蓄えようとします。
またこの時期は、食べ物の誘惑も多いので、必要以上に食べてしまうので、カラダの生理作用とダブルで太りやすいのです。
ラズベリーケトンの脂肪分解力は、唐辛子などに含まれているカプサイシンの3倍以上とも考えられているので、太りやすい今の時期は取り入れておきたいですね。
ラズベリーはブルーベリーと同様、他の果物よりもかなり糖質が低いので、糖質オフの観点からも取り入れやすいでしょう。
ラズベリーは冷えや美白対策にも!
ラズベリーは前述の香り成分の他に、赤い色素成分もいくつか含まれています。
ラズベリーだけはなくザクロなどの赤い果実には、「エラグ酸」という特有成分も豊富に含まれています。
エラグ酸は、メラニンの生成を防ぐ働きがあり、美白作用で知られる成分です。
他には、赤や紫の果物や野菜特有の、抗酸化力のあることで知られるアントシアニンも含まれます。
そして血行促進効果が期待できるケルセチンなども含まれています。
メラニンの生成が予防できて血流も良くなるなど、ラズベリーは美白対策や冷えなど、女性特有の悩み解決にも嬉しいフルーツとなりそうですね。
スイーツや料理でラズベリーを活用!
- お肉や魚介類のグリルのソースに
フランス料理ではメインディッシュの魚介類や肉料理のソースに、よくラズベリーのソースが使われています。特にクリスマスやバレンタインのディナーによく見られます。
ご家庭でも焼いたり蒸したりした魚やお肉と合わせると絶品です。
ペースト状のソースにしなくても、トッピングするだけでもいいでしょう。
魚やお肉の脂質も分解してくれるので、安心ですね。 - カレーやハヤシライスのトッピングに
カレーやハヤシライス、ビーフシチューなど濃厚な赤ワインなどで煮込まれているソースとラズベリーはよく合います。
スイーツやヨーグルト、シリアルと一緒にラズベリーを楽しんでいる方は多いと思いますが、お料理に合わせると食卓が華やぎ、そしてお料理に上品な味わいがプラスされます。
脂質の多いお料理と合わせると、「太るかも?」という心配からも解放されるかもしれません。