栄養ミステリー

カクヨム投稿中! 毎日の栄養補給と読書・執筆をつづるブログ

アガサ・クリスティー

アガサ・クリスティー1924年『西洋の星の盗難事件』読書レビュー

今週のお題「カバンの中身」 おはようございます。カバンの中身は、文庫本とKindle専用端末《Fire》で、歩いているときは、Fireで耳読、電車の中やカフェでは、文庫本を読むのが日課です。 さて、本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーの短編『西洋の…

アガサ・クリスティー1926年『アクロイド殺し』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーが1926年に発表した『アクロイド殺し』です。アガサの6作目の長編小説なので、初期のころの作品ですね。小説家は、5作以上書けると、大成すると言われていますが、アガサもこの作品で、名…

アガサ・クリスティー1926年『負け犬』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーが1926年に発表した短編小説『負け犬』をお届けします。 アストウェル卿が書斎で撲殺される 甥とアストウェル卿の確執 催眠療法の効果 短気な人ほど殺人は犯さない? ひとりごと 収録本 \新…

アガサ・クリスティー1927~1936年『厩舎街の殺人』『謎の盗難事件』『砂に書かた三角形』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーが1935年に発表した短編小説『厩舎街の殺人』『謎の盗難事件』『砂に書かた三角形』の3つをお届けします。 1936年『厩舎街の殺人(ミューズ街の殺人)』読書レビュー 収録本 1927年『謎の盗…

アガサ・クリスティー1935~1939年『あなたの庭はどんな庭』『スペイン櫃の秘密』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーが1935年に発表した短編小説『あなたの庭はどんな庭』と、1939年に発表した『スペイン櫃の秘密』をお届けします。 1935年『あなたの庭はどんな庭』読書レビュー 収録本 1939年『スペイン櫃の…

アガサ・クリスティー1923~1931年短編『二度目のドラ(死人の鏡)』『二つの手がかり』『二重の罪』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーが1923~1931年ごろに書き溜めた短編集より、『二度目のドラ(死人の鏡)』『二つの手がかり』『二重の罪』の3つです。数字の「2」がタイトルになっており、表のストーリーと裏のストーリー…

アガサ・クリスティー1924年短編『夢』『海上の悲劇』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーが1923~1924年に書き溜めた短編小説より、『夢』と『海上の悲劇』をお届けします。 『夢』読書レビュー 収録本 『海上の悲劇』読書レビュー ひとりごと 収録本 \新刊のご案内/『なぜ人は…

アガサ・クリスティー1924年短編『黄色いアイリス』『四階の部屋』『ジョニー・ウェイバリーの冒険』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーが1923年から1924年にかけて書き溜めた、短編小説より、『黄色いアイリス』『四階の部屋』『ジョニー・ウェイバリーの冒険』を、お届けします。中でも『黄色いアイリス』は、数十年後、アガ…

アガサ・クリスティー1924年短編『コーンウォールの謎』『クラブのキング』『チョコレートの箱』 読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、1923~1924年にかけてアガサ・クリスティーが書き溜めた、短編小説『コーンウォールの謎』『チョコレートの箱』『クラブのキング』 の3つをご紹介します。 コーンウォールの謎 ひとりごと 収録本 クラブのキング…

アガサ・クリスティー1924年短編『ヴェールをかけた女』『プリマス急行』『消えた鉱山』 読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーの短編小説より、『ヴェールをかけた女』『プリマス急行』『消えた鉱山』 の3作をお届けします。 ヴェールをかけた女 収録本 プリマス急行 収録本 消えた鉱山 収録本 さいごに \新刊のご案…

アガサ・クリスティー1923年『ポワロ登場2』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーが1923年に書き溜めた、ポワロ物の短編集『ポワロ登場』2巻目です。イギリスでは、1924年に出版されているようですね。 今回もグーテンベルク21より!『ポワロ登場』2に収録されている5作…

アガサ・クリスティー1923年『ポワロ登場1』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーが1923年に書き溜めた、ポワロ物の短編集『ポワロ登場』です。イギリスでは、1924年に出版されたそうです。出版社によって、収録作品が違いますが、今回のグーテンベルク21の『ポワロ登場』…

アガサ・クリスティー1924年『茶色の服を着た男』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーの長編4作目『茶色の服を着た男』です。1924年の作品で、アガサ・クリスティー自伝によると、当初は違うタイトルで考えていたところ、出版社の担当者に、他の作品と区別化するために、『茶…

アガサ・クリスティー1923年『ゴルフ場の殺人』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーの『ゴルフ場の殺人』です。ポワロものの第2作目! 長編小説では3冊目の作品となります。1923年に書かれたものですが、当時の人々の娯楽が、どんなものかが垣間見える作品でもあります。出版…

アガサ・クリスティー1922年『秘密機関』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーの第2作目の小説『秘密機関』です。出版社によっては『秘密組織』という、タイトルになっています。 クリスティー作品は、ポワロとミス・マープルが有名ですが、トミーとタペンスという、お…

イラン料理に挑戦!《ナスと牛肉のフリカッセ風》参考:『アガサ・クリスティーの晩餐会』

おはようございます。本日のホットクックレシピは、イラン料理の一種《フリカッセ風》です。私が敬愛するアガサ・クリスティーのレシピ集に載っていたレシピを、ホットクック用にアレンジしたものです。アガサは、2番目の夫マックス・マローワン氏と中東の…

アガサ・クリスティー1920年『スタイルズ荘の怪事件』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーのデビュー作『スタイルズ荘の怪事件』です。これで、10回目ぐらい読み返しているのですが、読むたびに、新しい発見があり、楽しい作品です。それに、この作品が、アガサ・クリスティーの原…

『アガサ・クリスティー自伝(下)』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、『アガサ・クリスティー自伝(下)』です。お気に入りのコーヒーショップで、昨日、この本を読み終えられたのは、光栄でした。アガサ・クリスティーは、イギリス人らしく紅茶を飲みますが、実は、コーヒーのほうが…

『アガサ・クリスティー自伝(上)』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、『アガサ・クリスティー自伝(上)』です。この本は、紙媒体で所有していたのですが、なかなか読み進めていませんでした。 アガサ・クリスティー自伝(上) (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) 作者:アガサ ・クリス…

『オリエント急行の殺人』読書レビューと秋の安納芋ソフト

おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーの『オリエント急行の殺人』です。何度か映画化されているので、ご存知のかたも多いでしょう。 先日NHKのBSプレミアムカフェで、アガサ・クリスティーの特集番組が再放送されており、本作を…

『五匹の子豚』がイチオシ! アガサ・クリスティー私のベスト10

今週のお題「読書の秋」 はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選」 はてなブログ10周年特別お題「私が◯◯にハマる10の理由」 アガサ・クリスティー作品100点を、読み返す! 1位 『五匹の子豚』ポアロ 2位 『ポケットにライ麦を』マープル 3位 『白昼の…