おはようございます。
本日のホットクックレシピは、イラン料理の一種《フリカッセ風》です。
私が敬愛するアガサ・クリスティーのレシピ集に載っていたレシピを、ホットクック用にアレンジしたものです。
アガサは、2番目の夫マックス・マローワン氏と中東の発掘調査に行っていたので、イラン料理にも造詣が深かったようですね。自伝にも、イラン料理の記述がみられました。
ライスと一緒に食べる料理で、カレー粉を入れるので、中東のカレーライスといった感じです。
特別な調味料も材料もなく、日本の普通のスーパーで売っている食材で作れます。
それなのに、味は中東っぽいというのでしょうか?
はじめての味わいで不思議な感じがしました。
アガサのオリジナルレシピでは、ラム肉を使っていますが、牛肉で代用しました。
ホットクックでイラン料理《ナスと牛肉のフリカッセ風》
【材料】2人分
- なす 中2個
- 桃太郎トマト 3個
- キャベツ(玉ねぎでも可) 100g
- 牛肉の細切れ 150g前後
- 片栗粉 大さじ2程度(牛肉用※作り方2)
- オリーブオイル 大さじ2
- カレー粉 小さじ1
- 水 100cc
- ローレルの葉 2~3枚(市販のブーケガルニでもOK)
- 塩 全体の0.6%(小さじ1弱)
【作り方】
- ナスとトマトを一口大にカットする。キャベツは粗みじん切りにする。
- 牛肉の細切れを広げ、両面に片栗粉をつける。
- ホットクックの内鍋に、1と2を含むすべての材料を入れる。
- ホットクックの自動メニューから《キーマカレー》を選択し、スタートキーを押す。
- 待つこと約25分で出来上がり。
※ごはんと一緒にお召し上がりください。
※写真は発芽玄米ごはんです。
※レシピ写真は、ごはんと別皿の器のほうです。
※ごはんの付け合わせは、蒸し野菜です(レシピ外)。
参考にした書籍は、『アガサ・クリスティーの晩餐会ーミステリの女王が愛した料理』です。
※レシピ内容は、本書の内容とは違います。
※ホットクックの公式レシピではありません。
イランは、イスラム教徒圏なので、羊肉や牛肉のお料理が多いようですね。
中でも羊肉がメインなのだそう!
本の中のレシピ写真は、ぶつ切りの羊肉を使っており、ごはんも混ぜているので、ピラフのようにして食べるようです。
このレシピは、低フォドマップ食対応にしたので、玉ねぎはキャベツで代用して甘みを出しました。
いつもの食材の組み合わせや分量を少し変えるだけで、異国情緒ただようお料理が自宅で楽しめるものなのですね。
気になる方は、ぜひ作ってみてください!
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