野菜&果物の美養栄養学

野菜ソムリエ上級プロが、野菜&果物の他、「食と健康」「食と美養」情報を発信するブログです。

「よく噛んで食べる」習慣が一番の小顔マッサージに

小顔ブームが浸透して、小顔グッズやマッサージ法、マスクまで様々な商品が出回りましたね!
効果はいかがでしたか?

小顔矯正やエステに通わなくても、小顔グッズを買わなくても、日頃の生活習慣で小顔に近づき、最も効果が期待できるのが「よく噛んで食べる」習慣です。
カラダの健康にもつながる上、小顔とどう関係するのか見ていきましょう。

f:id:miwamomoka:20171016121516j:plain

小顔になるには、顔の咀嚼筋を鍛えること

小顔矯正の整体や小顔鍼灸、そしてマッサージによる小顔のエステなどは、顔の外側から顔の「咀嚼筋(そしゃくきん」に働きかけています。
そのため、1度の施術で、効果があるように感じるのですが、これらはトレーニングと同じなので、通い続けなければ、また元に戻ってしまいます。

通い続けられる経済力があればいいですが、保健がきかないので、セレブではないと継続は難しくなってきますね。

しかし、自分でできる小顔トレーニングで、一番簡単で、絶対に忘れずに行えるのが、毎度の食事の際に、「よく噛む」ことです。
その行為で、顔にある4つの咀嚼筋が鍛えられます。

早食いグセのある方は、少し注意して、よく噛む習慣を思い出してください。
どうしても治らない方は、職場や環境によりますが、ガムを噛むことでも咀嚼筋は鍛えられるでしょう。

咀嚼筋(そしゃくきん)とは?

食べるときに”よく噛む”行為を「咀嚼運動」といいます。

少々難しいお話しになりますが、顔に配置されている筋肉は構造上、「側頭筋」「外側翼突筋」「内側翼突筋」「咬筋」という4つがあります。

これらの筋肉の名前を憶えておく必要はありませんが、この4種類の筋肉が「咀嚼筋」と呼ばれています。

4つの筋肉がそれぞれ協力しあって動くことで、脳に指令が行き、唾液の分泌や、満腹感、そして、循環器や消化器系の働きが促されていきます。

また咀嚼筋を動かすことで、小顔の天敵である”二重あご”の原因となる脂肪が燃焼されやすくなるので、小顔はもちろん、肌の脂質代謝などにも関わってきます。

顔がテカリやすい人や、大人ニキビができやすい人も、「よく噛んで食べる」習慣で改善されるかもしれませんね。

「よく噛む」習慣は若返りホルモン”パロチン”の分泌も!

赤ちゃんの唾液に最も多く含まれている”パロチン”というホルモンは、成人するともう自然に唾液中に分泌されることはないと考えられています。
しかし「よく噛んで食べる」ことで、成人以降でも分泌されます。

早食いグセのある人のお肌は総じてゴワゴワしていることが多いですが、年代に関わらずベビースキンの持ち主は、食べるのがゆっくりでよく噛んで食べていることが多いと言えます。

小顔の人は、肌もキレイな人が多いですが、きっとパロチン効果なのかもしれませんね。

アミラーゼの働きで、太りにくい体質に!?

「よく噛んで食べる習慣」は、咀嚼筋の働きで、口の中で分泌される唾液中のアミラーゼも活性化しやすくなります。

アミラーゼとは大根や蕪などからも摂取することができますが、ヒトの唾液中にも含まれる消化酵素です。
よく噛む行為でアミラーゼの分泌が増えると、食べ物が体内の各器官で消化吸収されるときに、酵素で満たされ、処理がスムーズになります。

そうすることで、食べ物の栄養が肌や髪などの末端部にも行き届きやすくなるでしょう。

またアミラーゼは、口の中の天然クリーニング剤としても働くので、口臭予防や虫歯予防にもなるでしょう。

「よく噛む」行為が見に着く食べ物

毎回の食事の中で、何か一品でも、「噛まなければいけない食品」を入れると自ずと咀嚼菌が鍛えられるでしょう。
すなわち、よく噛まないと、飲み込みにくいものです。

  • サラダなどの生野菜
  • リンゴ・梨、洋梨
  • ごぼう、れんこんなどの根野菜
  • ナッツ類
  • 納豆
  • ドライフルーツ
  • シリアルバー
  • 玄米ごはん
  • ガム・グミ類

「よく噛んで食べる」習慣は、日常生活の基本ですが、ついつい忘れがちですね。
しかしこの基本を思い出すことで、小顔を叶える咀嚼筋が鍛えられ、体内の消化もスムーズになるので、小顔とダイエット、両方に功を奏でるでしょう!