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イースターエッグにちなんで、食べ物のベビーを食べよう!

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今年のイースターは4月16日の本日ですね。

キリスト教のイベントですが、近年日本でも、イースターエッグにちなんで、美しく彩られたゆで卵や、卵型の包装がキレイなチョコレートや洋菓子を見かけるようになりましたね。

イースターはキリストが十字架にかけられ、3日後に復活したことを祝う行事で「復活祭」です。欧米では古くからゆで卵に美しい絵を描いたり、色を塗ったりして、復活祭にふるまわれていました。クリスマス同様、ご馳走を食べる風習も!

お肉や魚のメインディッシュと共に卵料理もならび、そして生地に卵が欠かせない焼き菓子やパンなども並びます。

卵にちなんで、いくらやキャビア、たらこなど、魚の卵類、植物の種でもあるビーンズ類、スプラウト類、ベビーリーフなど、食べ物のベビーを食べるのもいいでしょう。

復活を意味するために卵が象徴となっているようですが、食べ物の赤ちゃんには、成長した魚や野菜になると消えてしまう秘めた栄養成分が含まれていたりするので、栄養面でも、1日に1種類は、食べ物のベビーを食べる習慣をつけるといいとも言われています。

ミスユニバースの栄養指導などでも、卵をはじめ、ベビーリーフ、野菜の新芽であるスプラウト類やもやし、そして成長してすぐの野菜類の葉を集めたベビーリーフ、そして大豆をはじめとしたビーンズ類の摂取がすすめられているそうですね。

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以下より、食べ物のベビーをリストアップしてみました。

  • 魚介類
    いくら、たらこ(明太子)、子持ちカレイ、子持ちハタハタ(秋田沖で獲れる魚)、ししゃも、数の子、キャビアなど
    ⇒アスタキサンチンやビタミンA、ビタミンE、ビタミンB群を含むものが多いようです。疲労回復や抗酸化作用に優れているでしょう。

  • 鳥類
    鶏卵、うずら卵、ピータンなど
    ⇒レシチン、パントテン酸、メチオニンなど、精神安定作用が期待できる成分や美肌作用に期待できる成分が多いようです。

  • ビーンズ類
    大豆、枝豆、さやえんどう、スナップエンドウ、絹さや、黒豆、小豆、きんとき豆、グリーンピース
    ⇒たんぱく質はもちろん、イソフラボンやレシチンなどの女性ホルモンに作用する成分や、色の濃い黒豆や小豆、きんとき豆にはポリフェノール類が含まれ、抗酸化作用、老化予防が期待できます。

  • 野菜類(葉野菜)
    もやし、かいわれ大根、ブロッコリースプラウト、ベビーリーフ(ほうれん草、小松菜、レタス類、大根の葉、スイスチャード、ケールなどの新芽を集めてパッケージ化されたもの)、芽キャベツ、プチヴェールなど
    ⇒葉野菜のベビーには、総じて、ガン予防作用で有名なスルフォラファンが含まれています。解毒作用や殺菌作用が高く、体内のデトックスにいいでしょう。

  • 野菜類(その他)
    たけのこ、ベビーコーン、ベビーキャロット、ペコロス(小玉ねぎ)
    ⇒旨味成分がギュッと詰まっているので、疲労回復にいいですね。加熱調理すると天然の甘味が増し、オリゴ糖など腸内環境をよくするでしょう。

日頃、意識している人は少ないかもしれませんが、食べ物のベビーは身近な食材に多く存在するので、毎日どれかを取り入れることは、そう難しくないでしょう。

本日は、イースターにちなんでリストアップしましたが、ぜひ、日頃の健康維持や美養維持のためにも「食べ物のベビーを食べる!」習慣を取り入れてみてください!