一日一食×読書でダイエット脳を育てるブログ

毎日のプチ断食習慣で、腸と脳をクリーンに!

食欲は「脳」と「視覚」から来る!?ムダな食欲を抑えてくれるのは何色?

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理性では「スイーツを食べると太る」「夜のラーメンは厳禁」「その一口が〇タのもと」とわかっていても、食欲という『本能』の力に勝てないのが、人間の悲しくも抑えきれない欲望ですよね。しかし理性も本能も『脳』が司令塔なので、本能の弱点をついて、食欲を抑えてみる方法があるのです。食べ物の美味しさは味よりも、実は視覚からのイメージで80%が決まる!?とも考えられているので、この「視覚」を利用するのです。人間の本能が食欲をつい抑えてしまう色とは何色なのでしょうか?

本能から食欲を抑えられるいくつかの方法

おしゃべりに夢中になっていたり、TVや映画、調べ物、読書、ゲーム、仕事などなど、かなりの集中力を要する事態の時は寝食を忘れて没頭するのも人間の特徴。これも『本能』が食べることよりも優先順位が高い!または楽しい!と察知した時に起こる脳科学です。

しかしこれは日常に起こる一部で、いつも食べることより優先して集中できる環境は作れないものです。

もう1つが『本能』には色でものごとを察知する能力がありますが、食欲をその色の察知で抑えられるかもしれないのです。

食欲が沸きにくい色は「ブルー」

食事のシーンで青い食器や青いテーブルクロス、青が基調のインテリア、青い服やエプロンなど水色や紺色も含むブルー系の色を見ると色彩心理学的にも食欲が撃退することがわかっています。

それは、自然界の食べ物で「ブルー」という色がほぼ存在しないため、人の本能が、食べ物だとは認識しないようです。つい食べ過ぎてしまうスナック菓子やチョコレートもブルーのお皿に入れてからいただくと食べ過ぎが防げるかもしれません。

「ブルー」は早食いを抑え、冷静な判断も得られる?

フランス料理のフルコースや、日本の懐石料理などの高級店ではブルーのラインが入った食器や、青磁などの器に少しずつ上品なお料理が盛られています。

高級ホテルが主催するビュッフェやケーキバイキングにも一流ブランドのブルーのお皿が使われていたりします。

「青」は少量で満足できる色パワーが秘められているので、冷静さと味覚も研ぎ澄まされるそうですね。またブルーを基調としたインテリアだと時間を遅く感じさせるので、早食いも防げると考えられています。

食欲は人間の3大欲の1つなので、空腹時には特に食事をたくさん食べたい衝動にかられがちですが、ブルーが目に入ると、冷静になれるので、野菜から食べるなど”食べる順番”にも気を配れるようになるでしょう。

ダイエット中はお弁当箱もブルーを選んでみてはいかがでしょうか?

 

食欲に負けてしまうと、「またたくさん食べてしまった!」と自己嫌悪に陥り、冷静さも欠け、どんどん『本能』の赴くまま食べ続けてしまうことになります。そうするとせっかくのダイエットもリバウンド街道まっしぐらですよね。

ブルーのお皿や食関連グッズで冷静さを取り戻し、リラックス効果も得られる「ブルー」の色彩パワーで余計な食欲を抑えてみましょう。