冬の代表野菜である”白菜”。
この時期、白菜の中の葉がほんのりとオレンジ色の「オレンジ白菜」も一部のスーパーで購入できますね。
1/4カットのものだと写真のようになります。
角度を変えた方が、オレンジ色が際立つでしょうか。
加熱調理すると、もう少しオレンジ色が際立つのですが、写真だと少しわかりづらいですね。
このオレンジ色は、カロテノイド色素なので、一般の白菜よりも、ややβ-カロテンの含有量が高くなるので、オレンジ白菜の方が、抗酸化力がUPして栄養価が高くなるでしょう。
このオレンジ白菜をアンチョビと一緒に、クリーム煮にして、うどんに絡め、クリームパスタ風うどんにしてみました。
うどんは乾麺タイプのものだとコシがあり、フィットチーネのような食感で頂けてオススメです。
うどんもパスタも、材料は同じなので(小麦粉の種類が違いますが)、違和感なくいただけますよ。
「オレンジ白菜とアンチョビの豆乳クリームうどん」の作り方
【材料】2人分
- オレンジ白菜 約200g(普通の白菜でもOK)
- アンチョビ 1缶(35g前後)
- うどん(乾燥タイプ)1束(100g)
- ブラックペッパー 適量
- ガーリックパウダー 小さじ1/2弱
- 豆乳 100cc
- コーンスターチ 大さじ1弱(小麦粉や片栗粉での代用可)
【作り方】
- 予め、うどんをパッケージ通り、茹でておく。
- 白菜は1cmの幅にカットしておく。
- 冷たいままのフライパンに、アンチョビのオイル分だけ流し入れ、ガーリックパウダーを入れる。その後弱火をつけ、ガーリックの薫りが出てきたら、白菜とアンチョビを入れ、中弱火にして炒める。
- 白菜がしんなりしてきたら、コーンスターチをかけ、豆乳を注ぎ、木べらなどでゆっくりかき混ぜながら、全体にとろみを出す。
- 1のうどんを4に入れ、全体を絡めたら、ブラックペッパーをかけて出来上がり。
調理に使うオイルは、アンチョビ缶のものを使い、味付けも、アンチョビそのものと、その塩気が十分に効くので、最小限のガーリックとブラックペッパーを足すだけでOKです。
豆乳をコーンスターチでとろみをつけるだけで、カルボナーラのような濃厚な味わいになります。
カロリーの高い生クリームやバターは使用していないので、とってもヘルシーです。
とっても簡単なので、ぜひお試しください!