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「健康寿命」を延ばし慢性疾患と縁が薄い生活習慣とは?フィンランド・研究

お題「#おうち時間

おうちにいる時間、暴飲暴食に走っていませんか?
おうちの中でもできる体操やストレッチなどの運動も行っているでしょうか?
今回の緊急事態宣言を機に、おうちでダラダラしてしまう習慣がついてしまうと、将来の「健康寿命」が縮まるかもしれません!?
フィンランドの最新研究を見てみましょう。

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「健康寿命」とは?

健康的な生活習慣をどのように組み合すかは、難しいものですね。
今は人生100年時代と言われていますが、生涯を健康で大往生する人は少なく、高齢になると寝たきりや認知症、糖尿病といった慢性疾患がつきまとうものです。
こうした慢性疾患がなく長生きをすることを「健康寿命」と言いますね。

フィンランドのヘルシンキ大学では、慢性疾患なしの健康寿命をどのように長く生活できるかを検討すべく、欧州12件の研究データをもとに、約10万人分の成人データを解析しました。

「健康寿命」を延ばす生活習慣とは?

研究では、対象者の「喫煙レベル」「体重」「身体活動量」「アルコール摂取量」などの生活習慣をベースに慢性疾患との関連が調査されました。
慢性疾患は「Ⅱ型糖尿病」「冠動脈疾患」「脳卒中」「がん」「喘息」などです。
対象者は40~75歳までのデータに絞られました。
それぞれの研究項目の年月の長さを比較すると……!?

その結果、

  • BMIが25未満
  • タバコを吸わない
  • 活発に身体活動をしている
  • お酒はほとんど飲まないか、たしなみ程度

この4つのうち2つ以上満たしている人たちが、慢性疾患と縁が薄く、健康寿命も長いことがわかりました!
※参考:『JAMA内科学』

さいごに

上記4つの項目は、どこの国のガイドラインでも、以前から健康習慣として推奨されていることばかりですね。
こうして研究結果として大規模な統計データが解析されて証明されたので、今一度、生活習慣を見直してみようと思った次第です。
うつうつとしがちな時期ですが、おやつを食べながらのテレワークもしかり、おうち時間に暴飲暴食+タバコに傾かないよう、注意したいですね。