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感染予防★野菜レシピ10~ヘルペス予防に♪鶏肉×納豆×セロリの炒め物

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昨日の記事で、『ヘルペスを悪化させる食べ物と予防食』をお届けしましたが、ヘルペスは、ほとんどの人が体内に隠し持っているウイルスで、風邪や強いストレスを感じて免疫力が低下している時に、発症する恐れがあることをお伝えしました。

肉類や魚介類の動物性タンパク質と大豆製品の植物性タンパク質を一緒に摂ることで、アミノ酸のバランスがよくなり、発症を予防できるかもしれません。

本日は、納豆と鶏肉を使った一品をご紹介します。一緒に使う野菜はセロリです。納豆もセロリもクセのある味なので、好き嫌いが分かれるところですが、納豆好き、セロリ好きの方はぜひお試しください。

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本日の野菜のお話は「セロリ」です。

ヘルペスはほとんどの人が体内に持っているウイルスですが、発症は稀と言われています…!? しかし極度のストレスを感じていたり、風邪をこじらせて発症してしまうケースが結構あるのです。筆者の弟もその昔、就職活動で強いストレスを感じて、額にヘルペスができたことがあり、目の当たりにしました。ヘルペスを発症してしまう時は、精神的な苦痛を抱えていることも多いのです。

そこで、精神を安定させて落ち着かせる成分、アピインが豊富なセロリがオススメです。サラダなど、生でいただくと、独特の香りがしますが、炒め物にすると食べやすいでしょう。煮込み料理などでは知らずに茎の部分が隠し味として使われているのですが、アピインは葉の部分に豊富です。またセロリはオリーブオイルや肉類などの脂質と一緒に調理すると、クセのある味が和らぐとも考えられています。また、逆に肉類や魚介類の消臭作用にもなっています。

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ヘルペス予防に♪鶏肉×納豆×セロリの炒め物

【材料】2人分

  • 納豆 2パック
  • セロリ 1本
  • 鶏むね肉 100g
  • オリーブオイル 大さじ1
  • 酒 大さじ1
  • みりん 大さじ1
  • 納豆のタレ 2袋

 

【作り方】

  1. セロリの茎の部分は斜めに薄くスライスしておく。葉の部分は1枚ずつ切り離しておく。鶏のむね肉は1口大にカットしておく。
  2. フライパンにオリーブオイルをしいて、中火でよく熱し、先に納豆だけ炒めます。粘り気が収まってきて、ほどよくパラパラしてきたら、鶏肉とセロリの茎の部分を入れて、一緒に炒めます。この時に、酒、みりん、納豆のタレを入れて、アルコール分が飛ぶまでよく炒めます。
  3. セロリの茎に、透明感が出てきて、鶏肉に火が通ったら、セロリの葉を最後に入れます。葉がしんなりしたら火を止めて、出来上がりです。

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【美養効果】

納豆とセロリにクセがあるので、万人受けレシピとはいえませんが、鶏肉の動物性タンパク質と納豆の大豆タンパク質を一緒に摂るので、こと、ヘルペス対策にはオススメの食べ合わせです。

納豆は加熱するとナットウキナーゼの働きは、やや弱くなりますが、味が濃厚になるので、納豆好きにはたまりません! ナットウキナーゼは大豆が発酵されて納豆になってから生まれる菌ですが、自然界の菌では、他の菌が死滅するほど強力で、日本酒の酒蔵では、納豆を食べることも持ち込むことも禁止されているほど! そのため、毎日のように納豆を食べていると、体内のウイルスや悪玉菌も増殖を防げるので、ヘルペスだけでなく、感染症対策にもオススメ食材です。