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ゴールデンウィーク明けは血流が悪くなりやすい季節?腎臓に負担をかけるワースト3食習慣とは

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昨日のブログでもご紹介しましたが、ゴールデンウィーク明けから梅雨までの、ちょうど今の時期は気圧の変化に伴い、人間の血流は悪くなる時期と考えられています。そしてムクミの起こりやすい時期なので、腎臓を守ることが大切になってきます。

飲みすぎると「肝臓」に負担がかかる。

食べ過ぎると「胃腸」に負担がかかる。

などは知っていても、腎臓はどうすれば悪くなるのか、意識していない方も少なくないでしょう。「利尿」に関与する部位ですが、『膀胱炎』にでもならない限り、さほど深刻に考えていないのかもしれません。しかし朝起きた時に顔がパンパンにむくんでいたり、時間によって靴が小さく感じるのも足のムクミが原因。それは腎臓が悪いサインかもしれないのです。

「腎臓」の働きとは?

腎臓」は『水分の貯蔵庫』と言われており、リンパ液を含む、水分の代謝をする部位です。また食べ物から摂取した栄養が体内で使われた後、腎臓でろ過されて、必要な栄養成分は、また体内に戻して、不要なものは尿として排泄する仕組みになっているのです。

ここで腎臓の働きが悪くなると、余分な水分がそのまま体内に留まってカラダ全体も、顔も、まぶたもムクむという状態を引き起こしてしまうのです。

「腎臓」悪くなる要因とは?ワースト3食習慣

  1. 食品添加物を食べ過ぎている
    スナック菓子やダイエットバー、インスタント食品などの多くは「食品添加物」が使用されています。栄養成分よりも「食品添加物」の量が多すぎると腎臓に負担をかけてしまします。

    パッケージの工夫で「食品添加物」が含まれていないフリーズドライ食品、レトルトパウチ食品、缶詰などを利用してみましょう。また最近は「食品添加物無添加」と書かれた製品も出ているので、適宜使い分けてみましょう。

  2. 白く生成された食品を食べ過ぎている
    白糖、白く生成された小麦粉なども、ビタミンやミネラルと言った栄養成分が微量しか含まないため、腎臓でろ過する際に、負担をかけてしまいます。

    低糖質または未精製の甘味料(てんさい糖、ラカント、黒糖、きびさとうなど)、全粒粉小麦粉、そば粉、大豆粉などにチェンジ

  3. 塩分を取り過ぎている
    厚生労働省の「食事摂取基準」によると日本人のナトリウム(食塩相当量)の目標量は男性8.0g/日未満、女性7.0g/日未満となっています。外食や加工食品に頼りすぎていると基準値をあっという間に超えてしまいます。ナトリウムはカラダに必要な水分を保持するという大切な役割を果たしますが、過剰摂取は、腎臓のろ過機能を鈍らせるので要注意です。また高血圧なども引き起こします。

    調味料や加工食品は「塩分控えめ」「減塩」と書かれた製品を選び、調理の際も醤油や食塩などを少なめにするなど、徐々に減らしていきましょう。

  • 補足)
    タンパク質のとりすぎも腎臓に負担がかかる、と一般に言われていますが、お肉や魚の加工食品(ベーコン、ハム、ソーセージ、ちくわ、かまぼこなど)は加工する際、通常のお肉や魚のタンパク質量(100g中タンパク質量は平均20~30%代)に対し、倍以上(40~60%)に跳ね上がるため、注意が必要と言われています。加工品ではなくお肉や魚、そのものを食べるようにしましょう。

腎臓」は余分な水分を排出してくれる上に、カラダに必要な栄養成分を残して巡回させてくれる大切な役割があるので大切にしたいですね。