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溶連菌は水虫になりやすい人もご注意!のどの痛み対策・免疫力UPする食べ物

梅雨時期から増え始める水虫は、
溶連菌という致死率30%とも言われる
別名「人食いバクテリア」にも感染する場合があり、
今の時期は、
カラダの免疫力をあげておく必要があります。

「溶連菌感染症」とはどういう感染症なのでしょうか?

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「溶連菌感染症」とは?

溶連菌はお子さまに感染しやすい細菌で、
自然界に広く分布しています。

発症はまだないけど、
のどに保菌しているというお子さんが
推定で10~20%存在すると考えられており、
保育園、幼稚園、小学校では注意喚起が
常に行われている細菌です。

潜伏期間は2~5日程度で、
発病すると、のどの痛み、発熱、発疹、
そして舌がボコボコとする「いちご舌」になります。

発見が早く、医療機関へ行き、抗生剤を服用すると、
すぐに症状がおさまり、
保菌されていた溶連菌もカラダから死滅すると考えられています。

ただ、抗生剤を服用しなければ
菌は死滅しないようです。

周りへ感染してしまうので、
すぐに医療機関へ行くようにしましょう。

 

溶連菌は体内で急増する場合がある

早めの処置なら抗生物質で死滅できますが、
対応が遅いと、カラダの免疫力も下がっているので、
ちょっとした切り傷や、
のどから溶連菌が血管に入り込み、
あっという間に、
筋肉、皮膚など全身にまわり
ひどいかゆみと共に炎症が起き、
死に至る場合があります。

こうなると抗生物質をいくら投与しても
殺菌が間に合いません。

水虫と溶連菌の関係

日本では4人に1人が水虫の疑いがあると考えられていますが、
梅雨時期から増え始め、
白癬菌(はくせんきん)というカビの1種になります。

ご自分が気を付けていても、
ご家族や他人が使用したスリッパなどからも感染しやすいので、
靴やスリッパ、床など
足の裏に触れるものはアルコールスプレーなどで、
清潔にしておきましょう。

水虫はひどくなってくると、
足の裏やかかとの皮膚がひび割れたようになり、
その傷口から溶連菌が入り込み、
感染するケースがあります。

水虫の白癬菌も溶連菌も、
自然界に広く分布する菌類なので、
注意が必要です。

溶連菌感染症の時に避けたい食べ物

水虫だけの悩みなら、
クエン酸など、すっぱいものがオススメですが、
溶連菌感染症の場合、のどが痛むので、
お酢や柑橘系に含まれるクエン酸はのどを刺激してしまうので、
控えた方がいいでしょう。

控えた方がいい食べ物は、

  • すっぱいもの
  • 熱いもの
  • 冷たすぎるもの
  • 香辛料など辛い物
  • 塩辛いもの

これらはのどを刺激します。

溶連菌感染症の時に食べやすい食べ物

離乳食や、高齢者の介護食を参考に、
飲み込みやすく栄養のあるものが望ましいです。

ゼラチンや片栗粉を利用してプルプル食感にしたものがいいですね。

  • 豆腐
  • 卵豆腐
  • 温泉卵
  • ゼリー
  • 野菜をすりつぶしたポタージュスープ

また免疫力をつけるために、
たんぱく質を取っておきたいので、
豆腐や卵製品から補っておきましょう。

様子を見て、唐辛子を抜いたマーボー豆腐、
鶏のミンチで作った軟らかい肉団子、
つみれ、はんぺんなどから
肉類や魚介類も摂取しておきましょう。

のどにつまらないよう、リゾットやおかゆから
炭水化物をとり、
野菜類は蒸して、ペースト状にしたり、
ポタージュスープにしていただきましょう。

生野菜でつくる、スムージーやジュースクレンズは、
症状がおさまるまで、避けた方がいいでしょう。

 

溶連菌感染症は、お子さまに多い感染症ですが、
成人にも感染します。

日頃から体内の免疫細胞がフル稼働できるよう、
食事面からタンパク質食品と野菜の不足がないよう
バランスのとれた食事を心がけておきましょう。