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スポーツの秋!筋肉づくりに役立つ鶏肉のカルノシン

スポーツの秋! この3連休は「体育の日」もあるので、職場やお子さまの運動会という方も多いことでしょう。

しかし日頃、運動不足なのに、急にはりきってスポーツに参加すると、肉離れなどを起こし、苦しい思いをすることになりますね。

そこで鶏肉に含まれる「カルノシン」という成分が役立つかもしれません。
体内のカルノシン濃度が高いほど、スポーツに必要な持久力が続くようです。

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カルノシンとは?

鶏肉のムネ肉に含まれる「イミダゾールドペプチド」は数年前から疲労回復作用があるとして、一躍有名になりましたね。

その鶏肉のムネ肉には他に「カルノシン」という成分も豊富なのです。
まだ聞き慣れない方も多いかもしれませんが、前述したように、カルノシンの体内滞留時間が長いほど、持久力も高くなると考えられています。

毎日のようにスポーツジムや水泳、ウォーキング、マラソンなどを取り入れている方は別として、急にスポーツをすると、カラダが慣れていないので、肉離れを起こしたり、筋肉に疲労物質ができて、筋肉痛や、疲労感となります。

しかし、カルノシンを接種することで、疲労物質である「乳酸」を中和する働きが作用して、疲れも摂ってくれるのです。
※ここでいう「乳酸」は「乳酸菌」とは別物です。

カルノシンはシミ予防にも!

屋外で行われるスポーツは、10月に入ったとはいえ、強い日差しは日焼けや、紫外線ダメージがあるので、UVケアは必須ですね。

内側からのケアとしてもカルノシンは役立ちます。

カルノシンは活性酸素を除去して、メラニンの生成を防ぎ、シミや美白対策になるでしょう。

他に、タンパク質と糖質が合成してできる肌や各器官の糖化予防となったり、ウイルスや風邪などの菌を撃退するのにも役立つでしょう。

マグロやカツオにも含まれる

カルノシンもイミダゾールドペプチドと同様、鶏のムネ肉以外にマグロやカツオに含まれています。
鳥類では鶏の他に、鴨や雉のムネ肉にも同様に含まれています。
最近はスーパーでも鴨肉が購入できるところが増えているので、お鍋や蕎麦と共にいただいてみましょう。

鳥類はムネ肉のカギってですが、羽を羽ばたかせる筋肉をよく使うので、その部位にカルノシンが多く含まれているようです。

またマグロやカツオは、海の中を猛スピードで、長距離にわたって泳ぐ力量があるため、カルノシンが備わっているようです。

 

鶏のムネ肉は各社コンビニで「サラダチキン」などと称して、ベストセラー商品として、今も売れ続けていますね。
忙しい方はそういったアイテムを利用して鶏のムネ肉を食べる機会を増やしてみましょう。

ムネ肉は他の部位と違って、脂質もかなり低いのでダイエット食としても最適です。

スポーツをする予定がない方も、日常生活では、急いでダッシュしなければいけない時、駅の階段の昇り降り、ショッピングで意外と長時間歩くことになったりすることが多々あります。

運動以外にも、しなやかな筋肉づくりに役立つ食材もあるので、適宜取り入れておきましょう。