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めまいや頭痛は肩こりが原因? 改善食はあるの?

時折、頭を動かすとグルグルと目が回ったように感じたり、フワフワと現実感がなく感じることはありませんか?
それは軽い「めまい」の一種です。
頭痛もちの人や肩こりが多い人の特徴でもあるようなので、心当たりのある方は注意しておきましょう。

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めまいの・頭痛の原因は肩こり?

この軽いめまいは「良性発作性頭位めまい」(りょうせいほっさせいとういめまい)という正式名称があります。
東海大学医学部の研究によると、この軽いめまいの原因は、肩こりや片頭痛なのだそうです。
また片頭痛の原因も肩こりによることも多いので、一番の元凶は肩こりと言えるかもしれませんね。

肩こりで平衡感覚が失われている?

ヒトのカラダは、耳の奥にある「内耳」や、視覚、足裏から伝わる体性感覚などからの情報が脳の神経に届き、平衡感覚を保っています。
これで立ったり、座ったり、歩いたりできるワケですね。

そして、見落としがちですが、首や肩に存在する筋肉からも脳に情報が伝わります。
また首周りはリンパも流れているので、そこからも脳に情報が伝わります。
そのため、肩こりがひどい状態だと、身体から頭部のつなぎ目でもある首回りの血流が滞るので、他の感覚器から情報が脳に届かず、平衡感覚が乱れ、めまいや頭痛を引き起こすと言うかカラクリになっているのです。

乗り物酔いしやすい人も注意

子どもの頃から車やバス、船に乗ると酔ってしまう人も、平衡感覚が保ちにくい体質だと考えられています。
これは視覚過敏や聴覚過敏からくるもので、肩こりとはまた別物になりますが、こういう方は、姿勢が悪くなりがちなので、結局、肩こりにつながってしまい、悪循環になることが多いようです。

平衡感覚を保つには血流改善!

めまいも、頭痛も、肩こりも、姿勢を正し、血流を良くすると平衡感覚がキープできるので、改善の余地はあります。

姿勢は、知らないうちに猫背や前かがみがクセとなってしまうので、一度、整体なので、姿勢チェックをしてもらうといいでしょう。
頭痛薬などを多用するよりも、早く改善するでしょう。
また、食生活から、血流を改善できるものを取り入れておくようにしましょう。

スイーツを減らし、魚、野菜の摂取を増やそう!

スイーツから生成された白糖や小麦粉の摂取が多くなると、糖質過多となり、疲労物質の乳酸が蓄積されて、肩こりがひどくなります。
またリンパの流れが悪くなるうえ、血糖値の乱高下でも脳の神経に影響が出て頭痛やめまいの原因になることがあります。
そのため、スイーツの摂取が多い人は極力減らすように心掛けましょう。

リンパの流れや血流をよくする食べ物としては、魚介類に含まれるDHAやEPAがいいとされています。
「首こり病」などの治療食でも取り入れられているので、メインディッシュ(主菜)にお肉が多い人は、魚の摂取を増やしておきましょう。
そして、野菜や果物は特に、生で食べるものは酵素が含まれ、血流改善に役立つでしょう。

さいごに

姿勢はついつい悪くなってしまうものですが、前向きになりがちな猫背の人は、胸をはり、背中をそり、同時にお腹を引っ込める習慣を身に着けておくと、背筋が伸びて気持ちいいですよ。
また前かがみになるクセは一度、首をそらして頭ごと上を向くと、首のコリが和らぎます。一時間に一度、上を向くと、前かがみ予防にもなるでしょう。

食生活とともに、簡単な習慣を身に着けて、めまいや頭痛、肩こりの機会を減らしていきたいですね。