11月も終盤になってきて、急に寒くなりましたね。
時々、東京駅の地下にある、上野みはしさんに立ち寄って、あんみつを食べていましたが、秋冬限定メニューの「あわぜんざい」が今年もオーダーできるようになりました!
隠れた人気メニューで、夕方に行くと、売り切れの時もあるのですが、この日はまだ大丈夫でした。
この粟(あわ)の粒々がたまらく美味しく、白玉やお餅とは違い、温かいこしあんとのハーモニーがいいのです。
「あわぜんざい」をはじめて食べたのは、みはしさんではなく、小さい頃、母方の祖父に連れられて行った新宿の京王百貨店に当時入っていた甘味処のものでした。
子どもの頃はまだあんこの美味しさがわからず、白玉やお餅の入ったお汁粉やぜんざいも好きではなかったのに、なぜか「あわぜんざい」は美味しい! と思えたのです。
当時から雑穀が好きだったのかもしれませんね。
お店は違いますが、「あわぜんざい」というと、亡き祖父が偲ばれる、筆者にとっては思い出の和菓子なのです。
皆さまも、あんみつの名店が贈る「あわぜんざい」ぜひご堪能してみてください!
みはし 東京店
⇒ http://www.mihashi.co.jp/about/shop.html#tokyo
みはしさんのあわぜんざい
⇒ http://www.mihashi.co.jp/menu/awa-zenzai.html