JR東京駅構内で、新潟の老舗和菓子店「丸屋本店」さんが出店されています。
明治11年から今に伝わる「笹だんご」をいただきました。
ディスプレイだけでも、趣がありますね。
プラスチックケースではなく、本物の笹で和菓子職人の方々が１つずつ丁寧に巻いて、紐でキッチリと結んであるところまで、伝統の重みが感じられます。
丁寧にくるまれた笹から出てきたおだんごはヨモギ団子で、中にたっぷりのあんこが入っています。
中は「粒あん」のものをいただきました。
笹の両端が切ってあるものは「こしあん」のヨモギだんごなのだそうです。
丸屋本店さんの笹だんごは、よもぎの新芽のやわらかい部分のみが使用してあるそうで、色も濃厚ですよね。
普段いただくヨモギ餅などと違って、それだけ天然のヨモギがふんだんに使われていることがわかります。
ヨモギの濃い葉緑素が味わえ、おだんごなのに、甘すぎないところもステキです。
機会がありましたらぜひ！
