風邪が少し回復してきたら、卵を取り入れて、少しずつ、普通食に戻していきたいですね。
そんなときは、「卵ぞうすい」がおすすめです。
ごはん専用の土鍋"かまどさん"で卵ぞうすいを作ると、ごはんの”デンプン質”が材料と溶け込んで、味に深みがでるような気がするので不思議です。
土鍋の天然のぬくもりがいいのかもしれませんね。
卵ぞうすいの作り方
【材料】2人分目安
- ごはん1膳分(約140g)
- お出汁 500ccほど
- しいたけ 2枚
- 卵 2個
- 生姜 すりおろし 大さじ1
- 塩 2つまみ
【作り方】
- しいたけは薄くスライスしておく。
- 土鍋に卵以外の材料を入れて、中火で10分ほど煮込む。
- 沸騰してきたら、弱火にし、20分ほど炊き込む。
- 水分量が半量ぐらいになったら、溶き卵を回しかけ、卵が半熟状態のうちに火を止めて出来上がり。
美養効果
彩に青ネギや三つ葉を散らしてもいいですね。
生姜を入れているので、風邪のウイルス撃退や、のどや鼻の粘膜の殺菌作用となるので、おススメです。
卵で良質のたんぱく質を補い、しいたけからビタミンDや、ビタミンB群が補えます。
ビタミンC類は、生野菜などを添えて、補うようにすれば、栄養バランスが整うでしょう。
ごはんを"粥状"にすると、アミラーゼが多くなるので、風邪など、体力が弱っている時でも、消化に負担がかかりません。
さいごに
風邪の時は、カラダを温める食材をゆっくりといただきましょう。
また、なるべく漢方内科にかかり、保険適用の漢方薬で治すと、カラダの負担が少なくてすむでしょう。