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60歳以上のコロナ死亡率はインフルエンザの2.5倍? アメリカ・研究

コロナの感染者がまだ減少傾向とは言い難い今日。
コロナの死亡率や感染者が世界でもトップに入るアメリカでは、様々な統計が出てきました。
60歳以上のコロナ感染者の死亡率は、インフルエンザの2.5倍に上るそうです。
詳細を見てみましょう。

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コロナの死亡率は年齢や人種によって異なる?

アメリカのインディアナ大学とパデュー大学の共同研究によると、新型コロナウイルスによる感染での死亡率は、「年齢」「人種」「民族」「性別」によって異なることがわかってきました。
現在のコロナによる死亡率は、確認された症例から算出されており、その死亡率が過大評価されているのが現状です。
そのため、今回の研究では、地域住民の真のコロナ死亡率を算出するため、インディアナ州のコロナ有病率の推定値をもとに、州全体で確認されました。

年齢別の統計では?

統計では、12歳以上のインディアナ州民を対象に、2020年4月25日から29日の時点でのコロナ感染有無、そしてSARS抗体の有無などのデータが解析されました。

その結果、全体のコロナによる死亡率は0.26%でした。
年代別でコロナ死亡率を見ると、
・40歳未満の人は0.01%
・60歳以上では1.71%
とのこと。
この割合は、65歳以上の季節性インフルエンザの死亡率(0.8%)の約2.5倍になるとのこと。
統計によると、60歳以上のコロナによる死亡率が一番高くなるとのことです。

人種別では?

また、人種別の統計結果では、
・白人 0.18%
・非白人 0.59%
とのこと。
非白人のコロナによる死亡率は、白人の3倍以上となり、平均年齢も白人と比較すると、5.6歳下回るとのことでした。
※参考:『内科学年報』

さいごに

あくまで、統計による数値ですが、新型コロナウイルスは、どこの国でもはじめて遭遇するウイルスなので、貴重な参考値となりそうですね。