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砂糖は空腹抑制ホルモンの働きを無効にする? アメリカ・研究

今年のお正月は、おうちで過ごした方も、多いことでしょう。
例年より、「お正月太り」が気になっているのではないでしょうか?
お節料理のような伝統的な和食には「砂糖」が結構使われています。
そして、年末年始のご馳走で、クリスマスケーキや和菓子も、堪能していたことと思います。
この「砂糖」、実は空腹抑制ホルモンに働きかけ、食べ過ぎを促してしまうようです!
手遅れにならないうちに、砂糖が体内に与える害を学んでおきましょう!

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ショ糖(砂糖)は空腹抑制ホルモンを刺激する?

アメリカのサザンカリフォルニア大学ケック医学校からの報告により、砂糖の摂取は、体内の空腹抑制ホルモンに影響を与え、食欲旺盛になることがわかってきました。
特に、若年層に影響しやすいとのこと!

ショ糖が危ない!

米やお餅に含まれる糖質は、ブドウ糖のみですが、菓子類に使用される糖類は白く生成されたもので「ショ糖」となります。
この「ショ糖」となった糖類が曲者!
ブドウ糖と比べて、ショ糖が、空腹感を抑制するホルモンを減らしてしまうようです。

若年層ほどショ糖の影響を受けやすい!?

研究班は、18~35歳の若年成人69名に、ショ糖またはブドウ糖を含む飲料を飲んでもらいました。
この2種類の飲料は、別々の日に摂取してもらい、体内のホルモン変化を観察しました。
その結果、若年成人がショ糖を含む飲料を摂取した日は、同量のブドウ糖を含む飲料を飲んだ日よりも、空腹感を抑えるホルモンの分泌量が少なくなることがわかったのです!

ショ糖による体重の増減は?

同時に、対象者の体重や性別など、個々の特性が「糖」のホルモン反応にどう影響するかも観察されました。
やはり、ショ糖を摂取した場合、体重増加が見られるようです……。
※参考:『臨床内分泌学・代謝雑誌』

さいごに

普段、甘いものを食べない人でも、年末年始は意外と砂糖をたくさん含んだものを食べています。
ショ糖(砂糖)は食欲を旺盛にしてしまうので、くれぐれも注意したいですね。
スイーツ好きの人は、和菓子であっても、用心が必要です!