おはようございます。
本日の読書レビューはナポレン・ヒル博士の成功哲学の古典『思考は現実化する』です。
書籍として購入して、10数年たちますが、思うところがあり、kindle版の読み上げ機能で、改めて読み直し(聞き直し?)ました。
※画像出典:きこ書房
この手の書籍は、毎日のように繰り返し読んだり聴いたりして、自分の行動の一部になるまで読み込まなければ、すぐに元の「怠け者」に戻ってしまいますね。
自分に活を入れるためにも、有意義な再読となりました。
多分、5回目ぐらいの読み直しになるはずですが……
随分と忘れていることも多く、読み返すたびに、新しい発見ができます。
この書籍はナポレン・ヒル博士が、鉄鋼王のカーネギー氏のところへ記者として取材に行ったことにより、誕生しました。
当時まだ成功途中であった、トーマス・エジソンや、フォードの創設者といった、今なら歴史に名を残すような人たちも含まれていました。
ヒル博士は、自分の眼で、まだ無名であったエジソンやフォード氏の元に通い、成功課程を観察していき、この書籍の成功事例の1つとして紹介しています。
歴史に残る偉業を達成した人たちも出てきますが、約100年前のアメリカ国民の小さな気づきが偉業へ発展したエピソードなども面白いですね。
ある薬剤師が、ガラクタばかり売っているお店で、古びたやかんを買い、持ち帰って自身の研究分野の薬剤を入れたことから……!?
あのコカ・コーラが誕生したお話。
ある化粧品セールスのパート社員だった女性が、大手化粧品会社エイボン社を立ち上げたお話などなど。
強い信念をもって障害を乗り越えたヘレン・ケラーのエピソードなどが、今回の再読でも、私の心に刺さりました。
ナポレオン・ヒル博士の成功哲学は、書籍だけではなく、体系的に学ぶ高価な独学用のプログラムとしても販売されているようですね。
これは、現在のコンテンツ・ビジネスやオンライン・サロンの原型にもなっているようです。
100年以上前に書かれた、ビジネス書の原型ですが、IT社会となった今でも、かなり勉強になる部分が多いです。
日本でも、一流企業の新人社員研修の必読本に上がっているそうなので、まだ読んでない方は、人生の必読書としてぜひ!
今なら、キンドルのunlimitedに入会していれば、会費内で読むことができます!
このような名著が会費内で読めるのは光栄なことです。
紙の書籍だと、何度か読んでいるため、睡魔が襲ってくることもありますが、耳読なら、家事や移動時間にも聴けるのでオススメです。
今週は、気持ちを新たにスタートを切れそうです!
休日の自分に甘い食生活も、ダイエット脳に切り替えます。
ありがとうございました。