一日一食×読書でダイエット脳を育てるブログ

毎日のプチ断食習慣で、腸と脳をクリーンに!

『脳科学者が教える集中力と記憶力を上げる 低GI食 脳にいい最強の食事術』読書レビュー

おはようございます。
本日の読書レビューは、脳科学者の西 剛志先生による『脳科学者が教える集中力と記憶力を上げる 低GI食 脳にいい最強の食事術』です。
長いタイトルですが、ここ数ヶ月で売り上げが伸びているベストセラーですね。
オーディブルの読み放題プランに入っていたので、早速、読んで(聴いて)みました。

低GI食品と糖質オフ食は、同じだと思われがちですが、西先生は、ごはんやパンを抜く、糖質カットは進めていません。

ごはんを食べるなら、低GI食と組み合わせる!

ごはんを食べるなら、白米より玄米。
玄米が難しいなら、白米に雑穀や大麦を入れた雑穀ごはんにする。
また、納豆ごはんにしたり、具材と一緒に炊き込みごはん。
そして、白米は完全に冷ましてから食べるとレジスタントスターチがという成分が発生して、低GI食品になるなど、高GI食品をいかに低GIになるように食べられるか?
といったアドバイスが盛りだくさんです!

パンはサンドイッチなど具と一緒に!

パンも、全粒粉パンが望ましいですが、白いパンでも、サンドイッチにして玉子やハム、野菜をサンドすることで、GI値が下がります。
トーストも、バタートーストよりも、玉子トーストにすると、GI値が下がりますね。

そういった脳科学者の食べ方の知恵が、学べます。

低GI食は、なぜ脳に良いのか?

さて、なぜ、低GI食にすると、脳科学的に良いのか?
ということですが、西先生によると、血糖値を長時間、適正値に保つためなのだそう。
まぁ、当たり前のことなのですが、実際には、何を食べたらそうなるかは、よく理解されていません。

脳を活性化させるには「糖分が必要」という都市伝説は、もう何年も前から言われており、未だに、多くのお菓子メーカーが、CMなどで、オフィス〇リ〇などと題して、オフィスにお菓子を提供するサービスを展開していますね。

白い砂糖は脳の栄養どころか逆効果?

お菓子などの糖質やエナジードリンクは、脳に大量のブドウ糖を送るので、短時間的には、作業効率がUPするように感じます。
しかし、多すぎた糖質は、血糖値を急激に上げた後、急激に下げるので、必要以上に低血糖状態に陥り、今度は、睡魔やヤル気の低下を引き起こします。
そこでまた、糖質がキレたと感じて、チョコレートなどを食べてしまう……。
そうしてお菓子ばかり食べて、脳のパフォーマンスが落ち、仕事も勉強も家事もはかどらないようです。

糖分を摂りたいときはフラクトオリゴ糖で!

お菓子をどうしても食べたいときは、「フラクトオリゴ糖」を購入し、砂糖のかわりに使うと良いそうです。
ほとんど砂糖と同じような甘さで、血糖値は急上昇しにくく、腸にも良いとのこと!
やや高級な甘味料となります。
他には、黒砂糖や甜菜糖を代用するのもいいようですね。白砂糖よりも低GIになるので。これならスーパーでも気軽に買えますね。

食生活の改善は、ゆる~く始めよう!

また低GI食をはじめ、食生活を改善したい場合は、ゆる~く続けることがポイントのようです。
「こうしなければいけない!」と制限をかけてしまうと、食品そのものが身体によくても、脳にプレッシャーをかけてしまうので、本末転倒なのだそうです。

週に1度は高GI食のスイーツOKの日を作るのもいいでしょう! とのこと。

他にも、ご紹介したい内容がたくさんあるのですが、ネタバレとなってしまうので、これぐらいにして、続きは、本書をお読みくださいね!

食生活の知恵となる、数々の科学的根拠をご紹介してくださり、ありがとうございました!

さいごに

週末の読書タイムは、今週も西池袋のドリームコーヒーさんでした。
玉子トーストと今週のオススメコーヒー! メキシコ産のフェアトレードコーヒーでした。
シンプルなバタートーストも好きですが、血糖値スパイクを防ぐためには、玉子トーストがいいですね。
ちょうど本から得た知識の、応用ができました。
ありがとうございました。

r.gnavi.co.jp

 

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