栄養ミステリー

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ローヤルゼリーはプチうつ改善に!自律神経に働きかける成分とは?

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梅雨の時期は、気候の影響で自律神経が乱れる時期でもあります。

なんとな~く気分がうつになったり、イライラする方も多いことでしょう。

こういう状態をプチうつとも呼ぶようになりましたね。

ローヤルゼリーが美容にいい食材として、サプリメント代わりに摂取する人が増えてから、もう10数年以上がたちますが、いまだに高価ではありますが、その効き目や多くの製品が愛され続けていますね。

ローヤルゼリーは、肌をキレイにする、シワが消える、などの他に自律神経の調整をして、精神を安定してくれることもわかってきました。

自律神経とは?

自律神経には交感神経と副交感神経の2つに大別されます。

この2つの最高中枢は脳の視床下部の中にある”間脳”という部分にあります。

交感神経は、日中、お仕事や家事をこなすのに必要な集中力や活動力を指令する神経です。

一方の副交感神経は、夜、眠る前にリラックス状態にして、安眠を誘う神経です。

こうして、人間の昼夜のリズムができてくるわけですが、近年、それが逆転している方が多くなり、日中は眠く、やる気がなく副交感神経が優位となり、

そして夜はスマホやTVなどの影響で目が冴え、交感神経が優位となって、眠れなくなり、不眠症に陥るケースがあるのです。

これを「自律神経の乱れ」ともいい、ひどくなると、「自律神経失調症」などの疾患として、心療内科や精神科を受診しなければ、治りにくくなる状態になります。

そこで、ローヤルゼリーの出番というわけです。

ローヤルゼリーと自律神経

自律神経が乱れてくると、イライラや不眠に加えて、頭痛、めまい、不安感、のぼせ、などの症状がでてくることがあります。特に女性が多いですね。

ローヤルゼリーにはそれらを抑えるために、前述の脳の視床下部にある間脳を活性化させるアセチルコリンという成分を持っています。

アセチルコリンは神経伝達物質で、間脳が存在する視床下部に作用し、自律神経の働きを正常に戻す働きがあるのです。

アセチルコリンは、自律神経の中でも、特に副交感神経の正常化に働くと考えられており、不眠の解消に役立つでしょう。

不眠が解消され、よく眠れるようになると、日中に交感神経がきちんと働くので、イライラや頭痛もおさまってきます。

そうすると、日中も過ごしやすく、夜、ちゃんと眠くなるので、本来の人間らしい生活リズムに戻るというわけです。

ローヤルゼリーは殺菌力や免疫力UPにも

アセチルコリンだけでなく、ローヤルゼリーは、採取できる部分が少ないので高級品となっていますが、はちみつと同様のミネラルなども含まれています。

特筆すべきは、はちみつにも含まれるグルコン酸の殺菌力です。

また、ローヤルゼリーやはちみつは甘いですが、その甘さの中にもグルコースオキシダーゼという酵素があり、強い殺菌力をもつ過酸化水素を体内でつくると考えられています。

梅雨時期は、免疫力が下がりがちですし、時期的にも湿気が多く、食中毒や、足のムレなどから水虫にもなりやすい季節です。

ローヤルゼリーの力を借りて、免疫力や殺菌力も補い、そして、梅雨特有の不調やイライラも改善しておきたいですね。

 

ローヤルゼリーは高級なイメージもあり、確かにはちみつよりは高価です。

ローヤルゼリー入りの製品などもありますし、はちみつにも似たような効果が望めるので、適宜取り入れてみましょう。