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シーフードミックスは夏の食中毒予防に最適!栄養や旨味を逃さない解凍法

健康や美容に関心のある方は、インスタント食品と同様に、冷凍食品も「カラダに悪い」と思っていませんか?

中には保存料や化学調味料で調理された冷凍食品もありますが、「シーフードミックス」や「冷凍野菜」は加熱処理して、凍らせただけなので、健康に害はありません。

むしろ、夏場は新鮮な魚介類が食中毒の原因食材となっているので、シーフードミックスはその心配が少ない点でも注目すべき食材なのです。

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シーフードミックスの解凍法

シーフードミックスは、製品によりますが、海老とイカ、あさりが王道で、豪華なものではタコやムール貝が入っているものもあります。

魚介類の加工品は、旬の大漁の時期に、すぐにカットして加熱調理し、急速冷凍するため、食中毒となる原因菌は発生しにくいと考えられています。

そして魚介類にも脂肪酸は含まれていますが、その脂質が酸化しないよう、急速冷凍の際、グレーズという氷の膜で覆わせるようにしています。
そのことにより、袋ごと解凍しなくても、必要な分だけ取り出しやすくもなっています。
しかし解凍した際、そのグレーズにより、ドリップという水分が多くなるのが難点ですね。

電子レンジで解凍する人が多いですが、予めザルにセットし、熱湯をかけて解凍すると、水っぽさ、それによる臭みもなくなります。
その時点で、中まで解凍できていなくても、その後、加熱調理で使えば問題はありません。

 

シーフードミックスの栄養価は?

業務用の急速冷凍は、家庭にある冷蔵庫の冷凍機能と違い、瞬時で冷凍できる性能のいいものです。

そのため、魚介類の細胞が壊れる前に、冷凍してしまうので、ちゃんと、熱湯をかけて解凍すれば、プリプリの食感も味わえます。

生の海老やイカの場合、調理のタイミングを逃すと、プリプリ感がなくなりますが、その点でも安心して使えそうです。

シーフードミックスの利用法

ピラフやパエリアの他、カレーやシチューにも利用しやすいですね。

また3~4種類の魚介類を自分で処理せず、すぐに使えるのも魅力です。

忙しい現代人には、時短料理にもなるでのストックしておくと便利でしょう。

筆者は、ほうれん草や小松菜のお浸しと一緒に使ったり、
マーボー豆腐のひき肉の代わりに使ったりして楽しんでいます。

ただし、前述のようにそのままフライパンやお鍋に入れず、「熱湯をかけて解凍する」というひと手間だけは忘れないようにしましょう。

独特の旨味出汁にもなり、お料理にコクがプラスされるので、活用してみてください!