おはようございます。
3日間のファスティング明けは、胃がかなり小さくなっているうえ、急に食べると血糖値が急上昇して、体調が悪くなるので、おかゆやリゾットのような回復食が必要です。
すなわち4日目は、まだ、普通食に戻してはいけない! ということです。
そこで、回復食にピッタリな《発芽玄米のトマトリゾット》を、ホットクックで作ってみました。レシピと栄養価をご紹介します。
ファスティング明けの回復食なので、肉類や魚介類はなしです。
低フォドマップ食の観点から、玉ねぎの代わりに、キャベツを使用しました。
キャベツの甘みがリゾットに加わり、胃にも優しいリゾットとなりました。
ホットクックで作る《発芽玄米のトマトリゾット》
【材料】2皿分
- 発芽玄米ごはん 200g
- トマト缶 400g(1缶)
- ピーマン 2個(約50g)
- キャベツ 100g
- ニンジン 50g
- オリーブオイル 大さじ1(約15g)
- 塩 小さじ1弱(4.9g/上記材料の0.6%相当)
【作り方】
- ピーマン、キャベツ、ニンジンは、できる限り細かいみじん切りにする。
※フードプロセッサーを使うと便利です! - ホットクックの内鍋に、全ての材料を入れる。
- ホットクックの自動メニューから《トマトリゾット》を選択してスタートキーを押す。
- 待つこと約25分で完成です。
※ホットクックの公式レシピと内容が違います。
【高N/Cレート】栄養価(Nutrition)/カロリー(Calorie)
栄養価計算は、以下の通り!
1食で約300kcal、糖質は約43gとなりました。(1人分換算)
※1日の糖質量は130gまでに抑えるのが理想とされています。(厚生労働省推奨)
栄養価計算表には入っていませんが、トマトはリコピンが豊富なことで有名ですよね。
リコピンはβカロテンの一種になり、体内でビタミンAのように働き、ヒフや体内の粘膜を作る材料となります。
ファスティング時は、少量の食品しか胃腸に入っていないので、かなり胃腸が休まっている状態です。
そこに、大量の食べ物が入ってくると、消化不良になってしまうので、キャベツはありがたい存在となります。
キャベツにも、栄養価計算表には入っていない「キャベジン」という栄養成分が含まれています。
胃腸薬の名前でもおなじみですね。
胃の粘膜を保護する効果が期待できるので、回復食にもピッタリです。
ファスティング中は、野菜不足になっているので、回復食でしっかりとビタミンチャージをしておきましょう。
回復食2日目から、少しずつ肉類や魚介類を増やしていき、普通食に戻していきます。
またレシピや栄養価をご紹介いきます。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
\このブログをはじめて読む方へ/
【低フォドマップ食とは?】
低フォドマップ食は、過敏性腸症候群の疑いがある人の対応食です。
病院を受診しても気付きにくく、就寝前にお腹が膨満して翌朝には治っているなどの特徴があります。
▼低フォドマップ食の詳細やリストはこちら!▼
「低フォドマップ食」とは?食べすぎると良くない野菜や発酵食品とは? - 高N/Cレートダイエット×低フォドマップ食で体質改善