大正元年に新宿で創業された大角玉屋さん。昭和60年に、三代目が考案された「いちご豆大福」が有名な老舗和菓子店です。 夏でも「いちご豆大福」がいただけるのはうれしいですね。 「いちご大福」を買うと、その説明や由来が書かれた説明書がついてきます。 …

目白散策で肥後細川庭園を訪れました。あまりの暑さに庭園の写真を撮り忘れましたが、庭園内のお茶屋さんでいただいた和菓子はしっかりと撮ってきました。 庭園内の「松聲閣」と呼ばれる建物内にあるお茶屋さんで、庭園を望みながら休憩。 冷たい抹茶と、熊…

暑い日が続きますね。そんな日は、水分補給も大切ですが、汗で必要な栄養分もカラダから消失するので、鉄、ビタミンC、クエン酸、程度の糖分も補給する必要があります。 そこで役立つのが、日本人が昔から食べていた食材のおやつ「あんみつ」です。 寒天から…

大江戸松崎さんの銘菓「三味胴」をいただきました。「三味胴」というお菓子は、いわゆる瓦煎餅のことですが、大江戸松崎さんの瓦煎餅には、季節に応じた絵柄が描いてあるのです。 頂いたのは、夏の絵柄でヘチマでした。 風情があっていいですね。 瓦煎餅は、…

京都の銘菓、成寿庵さんのくずもちが東京でも購入できたので、ご紹介です。四季に応じた大福が有名なお店のようですが、夏になると「くずもち」が恋しくなるので、2種類購入してみました。 パッケージも京わらべの俳画がかわゆいですね。 ”くずもち”はこしあ…

今週のお題「わたしのイチ押しアイス」 行きつけのあんみつ専門店、上野みはしさん。そこの自家製ソフトクリームは、筆者の「イチ押しアイス」でもあります。 濃い目の牛乳が使われているのでしょうか。アイスクリームがしっかりとしていて、上品な味わいで…

今週のお題「わたしのイチ押しアイス」 行きつけのあんみつ専門店「みはし」さん。季節限定でほうじ茶アイスのメニューやトッピングができる時期です。 エネルギーチャージをしたい時は、あんみつよりも「白玉金時」が食べたくなるのですが、この日は、ほう…

所用で母校のある目白付近に行ったので、帰りに目白散策！目白庭園を見学してきました。 都会のど真ん中とは思えないほど、優美な日本庭園です。 背の高い木々の枝葉も、乱れなくお手入れされており、感嘆の溜息しか出ないほどです。 池の中には、カルガモの…

久しぶりに池袋の老舗ベーカリー、タカセさんに伺いました。人気No.1の名物「こしあんぱん」がやっと購入できました。 いつも夕方に立ち寄るので、売り切れで買えたことがなかったのですが、この日は所用で、午前中に池袋にいたので、運よく購入できました。…

行きつけの甘味処、上野みはしさん。久しぶりに、あんみつ専門店のシンプル「あんみつ」を頂きました。 ちょうど、調理科学の研究で「寒天」が出てきたので、寒天が固まる時の温度や、あんみつで頂く時の「寒天」となる工程を思い浮かべながらいただきました…

いろんな和菓子店を巡っていますが、時々恋しくなるのが、上野みはしさんです。あんみつ専門店なのですが、みはしさんの「白玉金時」に使われている粒あんが、どうしても、無性にたべたくなることがあるのです！ お店に入って、まず緑茶。この緑茶もコクがあ…

先日もご紹介した安政元年（1854年）創業の浅草の梅園さん。創業当時から人気だった「あわぜんざい」をいただいてきました。 日本銘菓（東京銘菓）として江戸時代から今日まで語り継がれる伝統の和菓子です。 江戸時代は、旅人の「朝の一服」として朝ごはん…

所用でJR石川町(横浜市)に行きましたので、早速、以前から気になっていた甘味処「いろり」さんで、あんみつスペシャルをいただきました。 他にお客様がいらっしゃったので、店内の撮影はできませんでしたが、客席は重厚なアンティーク家具で趣がありますよ。…

ペリー来航で江戸の街が騒然としていた安政元年（1854年）に、浅草の地で誕生した甘味処「梅園」さん。「あわぜんざい」が日本銘菓（東京名物）として160年以上も愛されているお店です。 日本橋の髙島屋にも店舗があるので、抹茶あんみつをいただいてきまし…

先日の新橋散策の続きです。JR新橋駅から5分ほど、浜松町寄りに歩いて行くと、大きな通り沿いに「切腹最中」で有名な新正堂(しんしょうどう)さんの本店があります。 とても絵になるカッコイイ自社ビルです。 お店の前まで行くと、銘菓「切腹最中」の大きなぬ…

今月の上野みはしさんの限定あんみつは「ほうじ茶あんみつ」です。 自家製のほうじ茶アイスクリームが、あんみつにトッピングされた逸品で、とっても芳ばしいのです。このほろ苦さの中に、優しい甘味が広がるほうじ茶アイスは、年に2回ほど、限定メニューと…

成城石井さんは、和菓子も力をいれていますよね。明治43年創業の老舗「新杵」さんの和スイーツも購入できるので、夏らしい「黒蜜と抹茶の和風ゼリー」を堪能しました。 表面はゼリーで固められた白玉です。 このゼリーはなんと4層になっているのです！ 写真…

7月に入ったので、職場にはお中元などのお品が届くようになりました。時期としてはまだ早いですが。和菓子好きの筆者のもとには、中村屋さんのあんみつのおすそわけが！ 懐かしさが漂うパッケージです。 中村屋さんはカステラやカレーなど洋食・洋菓子のイメ…

様々な和菓子、特にあんみつは、他店も含め、いろいろ頂いていますが、やはり足が向いてしまうのが、みはしさんです。 この日は、シンプルに「白玉あんみつ」をいただきました。 みはしさんのあんみつは、通常だと「こしあん」なのですが、この日は「つぶあ…

池袋の路地裏にある豆大福の名店「御菓子司・紅谷」に伺ってきました。 店舗は改装されていますが、大正13年創業の老舗和菓子店です。 名物の「豆大福」です。一緒に「わらび餅」も購入してみました。 ほっこりとした口当たりの豆が、ことのほかたくさん生地…

1753年創業の林屋新兵衛さんは抹茶スイーツの専門店です。創業当初は加賀（石川県）にあったそうですが、明治時代に京都に移転し、その後、「ほうじ茶」などが開発されたお茶の名店です。 東京でもミッドタウン日比谷に和カフェがあるのでお邪魔してきました…

筆者、いきつけのあんみつ専門店「上野みはし」さん。暑くなってくるとアイスクリームが恋しくなりますが、みはしさんの抹茶あんみつは良質の抹茶で作られた自家製のもの。 老舗の甘味店でも、アイスクリームだけは、他のメーカーのものが使われていることが…

和菓子好きのため、このサイトに『和菓子紀行』のコーナーを設けてから、1年近く経ちます。老舗の和菓子もいいですが、やはり利用しやすいコンビニで和菓子のラインナップが増えると嬉しいものですね。 セブンイレブンさんから、シンプルな「あんみつ」が新…

縁起のいい贈り物として考案された、たねやさんの銘菓『斗升最中』（ますますもなか）。 「益々、商売が繁盛しますように！」という願いが込められた最中で、一見、四角い普通の最中に見えますが、対角線上に割ると、粒あんと、黄金色の柚子庵の2つの味が楽…

大阪の大東市に本店がある和菓子店「一久（いっきゅう）」さん。こちらの「からいも餅」は、甲子園の常連校でおなじみの大阪桐蔭高校の球児たちの大好物！ として一躍有名になりました。 一見、きなこの「おはぎ」のように見えますが、おはぎと違うのは、生…

浅草名物となっている「芋きん」。夏になると期間限定で「冷やし芋きん」も発売になりますね。 浅草に行けなくても、最近は都内のデパートにも出店している満願堂さん。店舗の壁紙も、お江戸な感じでかわいいですね。 箱も包装紙も、そしてレジ袋まで趣があ…

夏になるとかき氷と並んで、あんみつの消費も増えてきますね。筆者は個人的に冬でもあんみつをよく食べていますが、夏にいただくあんみつも格別です。 そんなあんみつの歴史は、銀座の若松さんから生まれたそうです。 今ものれんを守り続ける銀座、若松さん…

和の心を大切にしたスイーツや、糖質制限スイーツなど、辻口博啓さんプロデュースの健康スイーツが人気ですね。和菓子の食材を使った洋菓子との融合はすばらしいと思います！ そんな中、新作の「チーズ餡タルト」が発売になりました。 表面はツヤツヤのチー…

JR東京駅構内で、新潟の老舗和菓子店「丸屋本店」さんが出店されています。明治11年から今に伝わる「笹だんご」をいただきました。 ディスプレイだけでも、趣がありますね。 プラスチックケースではなく、本物の笹で和菓子職人の方々が１つずつ丁寧に巻いて…

平成18年創業の、和菓子店としては比較的新しい天平庵さんは奈良の三輪に本店があります。奈良は日本で最初に和菓子が作られた場所でもあることから、天平庵さんは、奈良に伝わる和菓子の伝統を、日本最古の神社である「三輪神社」のすぐそばで開業されたの…