一日一食×読書でダイエット脳を育てるブログ

毎日のプチ断食習慣で、腸と脳をクリーンに!

『ガラスの鍵』1931年ダシール・ハメット読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、アメリカの作家ダシール・ハメットが1931年に発表した『ガラスの鍵』です。ダシール・ハメットは、今日のハードボイルド小説の始祖と言われており、戦後のアメリカで人気のあった作家の一人です。90年ほど前の小…

『ココ・シャネルの言葉』山口路子2017年 読書レビュー

今週のお題「最近おもしろかった本」 おはようございます。本日の読書レビューは、2017年に出版された山口路子さん『ココ・シャネルの言葉』です。ヤル気がなくなったり、物事を後回しにしたり、なかなか自分の目標や理想に近づけずに、悩むことはありません…

今年のダイエットのトレンド《リンゴ酢ダイエット》とは?

こんにちは。本日は、久しぶりにダイエットのお話です。毎年、さまざまなダイエットがはやりますが、今年のトレンドは、《リンゴ酢ダイエット》のようですね。お酢は、もともと《酢酸》という、体内の生命維持装置である《クエン酸回路》の循環をよくするの…

アントニー・バークリー1929年『毒入りチョコレート事件』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、アントニー・バークリーが1929年に発表した探偵小説『毒入りチョコレート事件』です。バークリーは、イギリスの作家で、別のペンネーム、フランシス・アイルズ名義でも、いくつかのミステリー小説を残しています…

アガサ・クリスティー1926年『アクロイド殺し』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーが1926年に発表した『アクロイド殺し』です。アガサの6作目の長編小説なので、初期のころの作品ですね。小説家は、5作以上書けると、大成すると言われていますが、アガサもこの作品で、名…

アガサ・クリスティー1926年『負け犬』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーが1926年に発表した短編小説『負け犬』をお届けします。 アストウェル卿が書斎で撲殺される 甥とアストウェル卿の確執 催眠療法の効果 短気な人ほど殺人は犯さない? ひとりごと 収録本 \新…

アガサ・クリスティー1927~1936年『厩舎街の殺人』『謎の盗難事件』『砂に書かた三角形』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーが1935年に発表した短編小説『厩舎街の殺人』『謎の盗難事件』『砂に書かた三角形』の3つをお届けします。 1936年『厩舎街の殺人(ミューズ街の殺人)』読書レビュー 収録本 1927年『謎の盗…

珠川こおり2021年 小説現代長編新人賞受賞作『檸檬先生』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、珠川こおりさんの『檸檬先生』です。第15回小説現代長編新人賞を受賞した作品で、2021年に刊行されました。受賞時はまだ19歳!若い才能と、その完成度に感服しました。 主人公は、19歳の「私」 檸檬先生とは? 檸…

アガサ・クリスティー1935~1939年『あなたの庭はどんな庭』『スペイン櫃の秘密』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーが1935年に発表した短編小説『あなたの庭はどんな庭』と、1939年に発表した『スペイン櫃の秘密』をお届けします。 1935年『あなたの庭はどんな庭』読書レビュー 収録本 1939年『スペイン櫃の…

アガサ・クリスティー1923~1931年短編『二度目のドラ(死人の鏡)』『二つの手がかり』『二重の罪』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーが1923~1931年ごろに書き溜めた短編集より、『二度目のドラ(死人の鏡)』『二つの手がかり』『二重の罪』の3つです。数字の「2」がタイトルになっており、表のストーリーと裏のストーリー…

薬丸岳2005年 江戸川乱歩賞受賞作『天使のナイフ』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、2005年度の江戸川乱歩賞受賞作、薬丸岳氏の『天使のナイフ』です。この作品は、この年度の乱歩賞予選時から独走しており、満場一致で受賞した名作です。入り組んだ複雑な人間関係と、未成年者の犯罪という法の壁…

ダフネ・デュ・モーリヤ1938年『レベッカ(上・下)』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、イギリスの女性作家ダフネ・デュ・モーリヤの『レベッカ(上・下)』です。1938年に、イギリスで発表され、主人公は「わたし」という名のない若い女性。終始、一人称でつづられています。 この作品のエピソード 両…

アガサ・クリスティー1924年短編『夢』『海上の悲劇』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーが1923~1924年に書き溜めた短編小説より、『夢』と『海上の悲劇』をお届けします。 『夢』読書レビュー 収録本 『海上の悲劇』読書レビュー ひとりごと 収録本 \新刊のご案内/『なぜ人は…

アガサ・クリスティー1924年短編『黄色いアイリス』『四階の部屋』『ジョニー・ウェイバリーの冒険』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーが1923年から1924年にかけて書き溜めた、短編小説より、『黄色いアイリス』『四階の部屋』『ジョニー・ウェイバリーの冒険』を、お届けします。中でも『黄色いアイリス』は、数十年後、アガ…

アガサ・クリスティー1924年短編『コーンウォールの謎』『クラブのキング』『チョコレートの箱』 読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、1923~1924年にかけてアガサ・クリスティーが書き溜めた、短編小説『コーンウォールの謎』『チョコレートの箱』『クラブのキング』 の3つをご紹介します。 コーンウォールの謎 ひとりごと 収録本 クラブのキング…

サムゲタンランチ《にっこりマッコリ西武池袋》と大正9年創業《タカセ》でコーヒーブレイク

おはようございます。昨日は、久しぶりの外食ランチでした。西武池袋の《にっこりマッコリ》でサムゲタンランチをいただきました。 《にっこりマッコリ》西武池袋店 ティータイムは大正9年創業のタカセさんで 読書は『小説現代』2022年10月号 《にっこりマッ…

アガサ・クリスティー1924年短編『ヴェールをかけた女』『プリマス急行』『消えた鉱山』 読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーの短編小説より、『ヴェールをかけた女』『プリマス急行』『消えた鉱山』 の3作をお届けします。 ヴェールをかけた女 収録本 プリマス急行 収録本 消えた鉱山 収録本 さいごに \新刊のご案…

アガサ・クリスティー1923年『ポワロ登場2』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーが1923年に書き溜めた、ポワロ物の短編集『ポワロ登場』2巻目です。イギリスでは、1924年に出版されているようですね。 今回もグーテンベルク21より!『ポワロ登場』2に収録されている5作…

コーネル・ウールリッチ1948年『黒衣の花嫁』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、アメリカの作家コーネル・ウールリッチが1948年に発表した『黒衣の花嫁』です。 江戸川乱歩が絶賛し、日本でもベストセラーに! 第一の殺人は若い自由人 第二の殺人は銀行マン 第三の殺人は若い政治家 第四の獲物…

アガサ・クリスティー1923年『ポワロ登場1』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーが1923年に書き溜めた、ポワロ物の短編集『ポワロ登場』です。イギリスでは、1924年に出版されたそうです。出版社によって、収録作品が違いますが、今回のグーテンベルク21の『ポワロ登場』…

アガサ・クリスティー1924年『茶色の服を着た男』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーの長編4作目『茶色の服を着た男』です。1924年の作品で、アガサ・クリスティー自伝によると、当初は違うタイトルで考えていたところ、出版社の担当者に、他の作品と区別化するために、『茶…

ホットクックで《フィレンツェ茄子の肉味噌田楽》レシピ

おはようございます。本日のホットクック・レシピは、《フィレンツェ茄子の肉味噌田楽》です。秋になると、珍しい色彩のナスが野菜売り場に並ぶので、楽しいですよね。中でも、茄子紺と白のストライプっぽい皮を持つ《フィレンツェ茄子》が、秋茄子のお気に…

『脳科学者が教える集中力と記憶力を上げる 低GI食 脳にいい最強の食事術』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、脳科学者の西 剛志先生による『脳科学者が教える集中力と記憶力を上げる 低GI食 脳にいい最強の食事術』です。長いタイトルですが、ここ数ヶ月で売り上げが伸びているベストセラーですね。オーディブルの読み放題…

アガサ・クリスティー1923年『ゴルフ場の殺人』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーの『ゴルフ場の殺人』です。ポワロものの第2作目! 長編小説では3冊目の作品となります。1923年に書かれたものですが、当時の人々の娯楽が、どんなものかが垣間見える作品でもあります。出版…

サチン・チョードリー『「運がいい人」になるための小さな習慣』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、サチン・チョードリー氏の『「運がいい人」になるための小さな習慣』です。サチンさんは、日本でビジネスを成功させたインド人男性。『インド人大富豪』などの著書もある人気ビジネスマンですね。 一食三食を辞め…

アガサ・クリスティー1922年『秘密機関』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーの第2作目の小説『秘密機関』です。出版社によっては『秘密組織』という、タイトルになっています。 クリスティー作品は、ポワロとミス・マープルが有名ですが、トミーとタペンスという、お…

イラン料理に挑戦!《ナスと牛肉のフリカッセ風》参考:『アガサ・クリスティーの晩餐会』

おはようございます。本日のホットクックレシピは、イラン料理の一種《フリカッセ風》です。私が敬愛するアガサ・クリスティーのレシピ集に載っていたレシピを、ホットクック用にアレンジしたものです。アガサは、2番目の夫マックス・マローワン氏と中東の…

アガサ・クリスティー1920年『スタイルズ荘の怪事件』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーのデビュー作『スタイルズ荘の怪事件』です。これで、10回目ぐらい読み返しているのですが、読むたびに、新しい発見があり、楽しい作品です。それに、この作品が、アガサ・クリスティーの原…

\おかげさまで第1位!/【本日終了】Kindle無料キャンペーン!『なぜ人は食べすぎるのか?』9/12(月)15:59まで

おはようございます。9月3日に発売された新刊 『なぜ人は食べすぎるのか?』~食欲を支配する5つのホルモンの活用法~ おかげさまで、Amazon『美容・ダイエット』部門で1位となりました!※2022年9月11日(日)現在既に、お読みくださった方々、ありがとう…

『アガサ・クリスティー自伝(下)』読書レビュー

おはようございます。本日の読書レビューは、『アガサ・クリスティー自伝(下)』です。お気に入りのコーヒーショップで、昨日、この本を読み終えられたのは、光栄でした。アガサ・クリスティーは、イギリス人らしく紅茶を飲みますが、実は、コーヒーのほうが…